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【Q21】 特許が取れるのは誰ですか?

特許法では,日本国内に在住する者であって,発明をした者が特許を受ける権利を持ちます。従って,人種や年齢に関係はありません。

次いで,発明者から,特許を受ける権利を譲り受けた者(自然人や法人)も特許が取れます。

更に,国際条約(パリ同盟条約,世界貿易機構など)に加盟し,日本国内人と同一の待遇を受ける国の国民も特許を受けることができます。(その他にも,特許法25条に規定された条件を満たす国民も含まれますが省略します)

なお,企業や公共団体の従業員や公務員は,一般に就業規則等で発明が予約承継されていますので,発明と同時に使用者が特許を受ける権利を承継することになり,発明者は,特許を受ける権利を持たない場合もあります。