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山口大学知財センター・早稲田大学知的財産法制研究所共催「知的財産セミナー」~2018年12月14日山口大学吉田キャンパス~

(2018年11月2日掲載)
日時 2018年12月14日(金) 第一部13:00~15:00 第二部15:30~17:30
会場 山口大学吉田キャンパス:大学会館
内容

山口大学知財センター・早稲田大学知的財産法制研究所共催
『知的財産セミナー』

〇第一部 13:00~15:00

美術家のための追及権

 追及権とは、美術の著作者の保護のために誕生した権利であり、国によっては著作権法の一部に組み込まれ、別の国では、特別法として制定されています。
すでにヨーロッパ28か国には導入済みであり、世界では約90か国に存在する追及権であり、現在世界知的所有権機関(WIPO)における
「著作権及び著作隣接権に関する常設委員会(SCCR)」も今後主要な議題として取り上げるかが毎回検討されています。
しかし、我が国では未だその権利に係る議論さえも行われていない状況にあります。
 このセミナーでは、追及権とはどのような権利であるかを様々な角度から解説し、美術家にどのような影響があるかについて考えます。

■13:00 開会の辞                山口大学 国際総合科学部教授     木村 友久

■13:10「追及権の現状」             山口大学 知財センター特命准教授   小川 明子

■13:50「追及権早稲田試案と著作権法への影響」  早稲田大学法学学術院助手       末宗 達行

■14:10「海外の追及権」             早稲田大学大学院法学研究科博士課程  ホベルト・カラペト

■14:30 質疑応答

■15:00 閉会の辞                早稲田大学法学部教授        高林 龍

 

〇第二部 15:30~17:30

専門家のための特許判例における最新の動向

 最新の特許判例について、元裁判官現早稲田大学法学部高林龍教授が解説します。
 コメンテーターとしては、大阪大学加藤幹特任教授にご登壇いただきます。

■講演者      早稲田大学法学部教授  高林 龍

■コメンテーター  大阪大学知的基盤総合センター特任教授  加藤 幹

 

申込み・問い合わせ 【申込方法】チラシの参加申込書にご記入の上、FAXにてお申込み、または、下記の各事項をご記入の上、メールにてお申し込みください。
  ・<メール件名> 12/14知的財産セミナー申込
  ・氏名,ご所属,連絡先(電話及びメールアドレス)
  ・申込み先: ip_fdsd*yamaguchi-u.ac.jp(*を@に変更してください。)

【申込〆切】平成30年11月30日(金)
 当日の受付もしておりますが、資料等準備の関係上、事前にお申込み下さいますようお願いいたします。
資料等 〇1214知的財産セミナー