日時 | 2016年7月29日(金) 13:00~15:30 |
会場 | 山口大学常盤キャンパス 大学研究推進機構3階セミナー室(宇部市常盤台2-16-1) |
内容 | 地球温暖化の顕在化に伴って世界全体の輸送用バイオ燃料需要は増加の一途をたどり、2050年には現在の10倍以上になると予測されています。そのような状況で、我が国では原料の確保や価格そして収集の容易さから生ごみや紙ごみ等がバイオマスとして有力視されています。また、低価格のバイオ燃料には生産コスト削減のための新技術も不可欠です。山口大学では、中高温性発酵微生物を利用する「バイオエタノール」生産系の開発研究を東南アジア諸国(タイ・ラオス・ベトナム)の大学研究機関と進め、40℃の高温環境下で発酵可能な酵母菌の開発に至っております。さらに、日立造船株式会社が構築したバイオマス二段階原料化システムにおいて、開発した酵母菌を適用した結果、エタノール製造で所定の性能を有することを確認しました。 【内容】 |
参加費 | 無料 |
申込み・問い合わせ | 【連絡・参加申込】 山口大学URA室 田口 岳志(URA) TEL: 083-933-5134 E-Mail:take0828@yamaguchi-u.ac.jp |
資料等 | 0729中高温_バイオエタノール勉強会 |