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さんさんコンソ新技術説明会に参加し医療系研究テーマを紹介

(2010年8月25日掲載)

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 山口大学は、8月20日(金)に中国地域産学官連携コンソーシアム(さんさんコンソ)と科学技術振興機構が主催する「中国地域さんさんコンソ新技術説明会」で、医療系研究2テーマを紹介いたしました。さんさんコンソは中国地域の国公私立大学・高専23校が連携し、地域が抱える課題に対して協働して取り組むことを目的に設置されたものです。
 最初に本事業の事務局である岡山大学から、主催者挨拶、事業説明があり、引き続き、参加7大学から医療、健康、食品系の10テーマについて発表されました。本学からは、大学院医学系研究科 産科婦人科 福島千加子助教から「子宮頸癌の新しいバイオマーカーと治療ターゲット」について、続いて大学院医学系研究科 産科婦人科 村上明弘講師から「carbonyl reductase の発現による子宮がんの予後予測とオーダーメイド治療・分子標的治療への応用」についての技術説明を行いました。
 会場となった、科学技術振興機構 JSTホール(東京・市ヶ谷)には、企業関係者等64名の参加があり、熱心に聴講いただきました。また、技術説明のあとには、内容に関心を持っていただいた企業参加者との名刺交換、個別相談が行われました。
 この説明会でのつながりをしっかりフォロー、サポートし、具体的な成果につなげていきたいと考えております。