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横浜リエゾンポート2010に参加し研究テーマを紹介

(2010年11月29日掲載)

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 山口大学は、11月18日(木)に慶應義塾大学・協生館(横浜市港北区日吉)で開催された「横浜リエゾンポート2010(主催:横浜企業経営支援財団、横浜市)」に参加し、研究3テーマをパネルで紹介いたしました。横浜企業経営支援財団は、横浜市内の大学との連携はもとより、横浜市内の大学にはないシーズについては、それを有する地方の国立大学との連携を進め、横浜全国産学連携広域ネットワークを構築しております。このたび、連携大学との事業活動としては初めての試みとして、政府の新成長戦略に掲げられた「グリーン・イノベーション」をテーマとした16大学の37研究シーズを一堂に集めたポスターセッションと、2企業、5大学からの技術説明会(ワークショップ)が実施されました。当日、会場には、企業関係者等150名の参加があり、各大学の選りすぐりの研究シーズについての説明を熱心に聴いていただきました。
 山口大学からは、大学院医学系研究科(理学)村藤教授の「アズレニルホウ酸誘導体の効率合成と用途開発」、大学院理工学研究科(理学)本多准教授の「ダイヤモンドライクカーボンをベースとした新しい導電性薄膜材料」、大学院理工学研究科(工学)平木准教授の「モータ回生エネルギーの高効率回収システム」の3つの研究シーズをパネル展示し、関心を持っていただいた来場者には、コーディネータが研究内容について詳しく説明をいたしました。特に関心を持っていただいた企業参加者とは名刺を交換し、個別に相談を行いました。また、出展シーズに対する質問や要望なども多数受けており、今後のつながりの期待される案件については、積極的にフォローアップしていきたいと考えております。