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産学交流サロン「パワーエレクトロニクス&スマートグリッド」で研究テーマを紹介

(2010年12月14日掲載)

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 山口大学は、12月9日(木)に横浜企業経営支援財団「大会議室」(横浜市中区太田町)で開催された第171回産学交流サロン「パワーエレクトロニクス&スマートグリッド(主催:横浜企業経営支援財団、横浜市工業会連合会)」において、大学院理工学研究科 平木英治准教授が「DCマイクログリッド&電気自動車用電力変換システム」のテーマで講演を行いました。
 横浜企業経営支援財団では、地球温暖化防止対策に必要なグリーンデバイスの重要な技術である「パワーエレクトロニクス」について、大学の最新の研究・開発シーズ情報や、スマートグリッド、スマートシティに多用されている企業の新製品の情報を共有し、参加企業等の技術レベルの向上を図っていくことを目的に研究会を始めます。
 また、横浜市は経済産業省が推進する「次世代エネルギー・社会システム実証地域」に選定されており、本年8月には「横浜スマートシティプロジェクト」マスタープランを取りまとめ、事業が本格的にスタートしておりますが、本研究会もこれらの動きと連動して実施されたものです。
 当日、会場には、電気機器関連の企業関係者等47社66名の参加があり、研究シーズについての説明を熱心に聴いていただきました。講演の後、特に関心を持った企業参加者とは名刺を交換し、個別相談を行いましたが、講演に引き続き開催された交流会でも、引っ切り無しに相談を受けるなど、今後の展開が期待されます。