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「国際学術論文促進セミナー」第二回オーサーワークショップを開催

(2014年7月1日掲載)

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 大学研究推進機構及び大学情報機構は、6月25日、研究論文を執筆する全研究者を対象に、「アクセプトされる英語論文を作成するために」を副題とした国際学術論文促進セミナーを、カクタス・コミュニケーションズ株式会社の協力により開催しました。
 当日は、三池秀敏大学研究推進機構長(学術研究担当理事)より山口大学における国際学術論文の現状について提言があり、その後、研究力プロファイリングによって選出された西形孝司理工学研究科准教授(テニュアトラック教員)による講演「学術成果発信のための論文執筆―応用科学系研究者の視点―」が行われました。英文校正会社のカクタス・コミュニケーションズ(エディテージ)からは、ミリンダ・ハル氏が講師として「①英語論文を書くにあたって留意すべき文法事項、②論理的なパラグラフの作り方」について講演を行いました。
 本セミナーは、3キャンパス遠隔同時配信され、主会場である常盤キャンパス(工学部)からは81名、吉田キャンパス(本部)では69名、小串キャンパス(医学部)では39名の計189名の参加者がありました。受講後のアンケートからは、「論文作成で最も苦労するのは、正しい英文の作成」という結果や、「論文執筆に関する教育は受ける機会が少ないため,今回のテーマは良かった。」といった感想が寄せられており、研究者にとって大変有意義なセミナーであったことが確認できました。