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【JST】平成26年度ライフサイエンスデータベース統合推進事業「統合化推進プログラム(統合データ解析トライアル)」

(2014年6月25日掲載)
機関・省庁 科学技術振興機構(JST)
事業名称 【JST】平成26年度ライフサイエンスデータベース統合推進事業「統合化推進プログラム(統合データ解析トライアル)」
個別事業名称 平成26年度ライフサイエンスデータベース統合推進事業「統合化推進プログラム(統合データ解析トライアル)」
事業の趣旨

独立行政法人科学技術振興機構(JST)は、平成13年度にバイオインフォマティクス推進センター(BIRD)を設立し、我が国の基幹データベースや新たなデータベースの構築、高度化、バイオインフォマティクス研究の発展、および人材養成に着実な成果を挙げてきました。
一方、平成18年度より、「ライフサイエンス分野の統合データベース整備事業(統合データベースプロジェクト)」が、文部科学省の5年間の委託プロジェクトとしてスタートしました。このプロジェクトは、情報・システム研究機構(ROIS)に新たに設置されたライフサイエンス統合データベースセンター(DBCLS)を中核機関とし、複数機関の連携体制で進められ、データベースのカタログ化、横断検索、アーカイブ、といった取り組みを中心に進められました。
平成22年度の統合データベースプロジェクトの終了にあたり、BIRD事業と統合データベースプロジェクトとを一体化して推進し、新たにJST に我が国のデータベース統合化に関わる中核的機能を担うセンターを整備することになりました。そこで、JSTでは平成23年度より、「バイオサイエンスデータベースセンター(NBDC;National Bioscience Database Center)」を設置し、「ライフサイエンスデータベース統合推進事業」を実施してきました。
「ライフサイエンスデータベース統合推進事業」では
①戦略の立案
②ポータルサイトの構築、運用
③データベース統合化基盤技術の開発
④バイオ関連データベース統合の推進
を4つの柱として、様々な研究機関等によって作成されたライフサイエンス分野データベースの統合化に向けて、関連機関の積極的な参加を働きかけるとともに、必要な研究開発等を推進しています。これによって、我が国における生命科学分野の研究成果が、広く研究者コミュニティに共有かつ活用されることにより、ライフイノベーション・グリーンイノベーションの実現を加速します。
平成23年度から平成25年度までの第一段階に続く平成26年度からの第二段階では、ゲノムコホート研究への対応、ビッグデータへの対応等を考慮しつつ、上記4つの柱に基づいた事業を推進していきます。

応募の要件 応募者の要件
研究代表者となる方ご本人から提案してください。応募者の要件は以下の通りです。
(1)研究代表者自らの研究開発構想に基づき、自らが当該研究開発課題を推進する研究者であること。
(2)研究代表者自らが国内の研究機関に所属して、当該研究機関において研究開発を実施する体制を取ること。
(注1)「国内の研究機関」とは、日本国内の大学、独立行政法人、国公立試験研究機関、特別認可法人、公益法人、企業等を指します。ただし、所定の要件等を満たしている必要があります。詳しくは、「Ⅱ.15.研究機関の要件・責務等」(16ページ)を参照してください。
(注2)以下のいずれかの方も、研究代表者として応募できます。
・ 国内の研究機関に所属する外国籍研究者。
・ 現在、特定の研究機関等に所属していないものの、研究代表者として採択された場合、自らが国内の研究機関に所属して当該研究機関において研究開発を実施する体制を取ることが可能な研究者。
・ 現在海外に在住している日本人であって、研究代表者として採択された場合、自らが国内の研究機関に所属して当該研究機関において研究開発を実施する体制を取ることが可能な研究者。
(3)研究開発期間を通じ、責任者として研究開発課題全体の責務を負うことができる研究者であること。
(注)研究者と研究総括が利害関係にあるとされる場合には、研究開発提案書を選考対象から除外することがあります(詳細は「Ⅱ.10.選考の方法等」(13ページ)参照)。
(4)今回の募集では若手研究者を中心に採択することを予定しています。ここでの若手研究者とは、助教、ポスドク、大学院博士課程後期の学生などを意味します。ポスドク、大学院博士課程後期の学生などが応募する場合、指導教官および所属組織の人事担当者と公的研究開発費の受給の可否および研究開発費の管理方法について相談願います(研究開発費は所属機関で管理、即ち機関管理をお願いいたします)。また、若手研究者が応募する場合でも、府省共通研究開発管理システム(e-Rad)を通じて応募してください(所属機関の事情により、若手研究者がe-Radで応募することが難しい場合は、指導教官等の「監督研究者」(※)が応募することも可能です。この場合、若手研究者は「推進研究者」(※)と位置づけます。なお、研究開発は、「推進研究者」が主体となって推進します)。
(5)統合化推進プログラムで平成24年度、26年度に採択された研究開発課題の研究参加者、または平成25年度統合データ解析トライアルの研究参加者からの応募を妨げるものではありませんが、採択にあたっては、それら以外の方々からの応募を優先することがあります。
対象機関
募集期間 2014年06月11日  ~  2014年07月16日  【 確定 】
募集件数 採択予定件数:10~20件程度
助成金額 研究開発費:80万円(直接経費)
研究期間
詳細情報

http://biosciencedbc.jp/funding/fund