浜本コーディネータが，『ＪＳＴ イノベーションコーディネータ功労者賞』を受賞

　11月26日（火），滋賀県大津市ピアザ淡海で開催された科学技術振興機構（ＪＳＴ）が主催する『全国イノベーションコーディネータフォーラム2013』イノベーションコーディネータ表彰式において，大学研究推進機構産学公連携センターの浜本俊一コーディネータが“功労者賞”を受賞しました。この賞は，コーディネート活動・コーディネータ制度の整備・発展に関する活動において，特に優れた功績をあげた者に贈呈される賞です。
　浜本氏は，平成15年度文部科学省産学官連携コーディネータとして山口大学に着任以来，約10年間に渡り山口大学の産学公連携に携わってこられました。その間，200件以上の共同研究契約や技術相談に当たり，地域の企業や銀行・自治体などとの包括連携締結にも携わり，一方では山口大学の「研究者要覧」を作成し，近年では若手コーディネータの育成やコーディネータの業務評価制度も構築するなど数々の業績を上げており，まさに山口大学の産学公連携の牽引者でもあります。今回は長年に亘る，その業績が認められての受賞になりました。
　受賞に当たり浜本氏は，「この賞は私一人の力ではなく，周囲の人のご協力によりいただけた賞だと思っております。持ち帰って関係者皆と喜びを分かち合い，これからの山口大学の，産学公連携活動の励みとしたい。」と，喜びを語られました。

（関連HP：http://www.jst.go.jp/pr/info/info991/besshi.html）