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平成23年度産学公連携・イノベーション推進機構 若手イノベーション人材育成プログラム発表会

(2011年11月18日掲載)

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 2011年10月31日(月)、産学公連携・イノベーション推進機構主催により若手イノベーション人材育成プログラム発表会が開催され、丸本学長をはじめとする37名の参加がありました。
 若手イノベーション人材育成プログラムは旧山口大学ベンチャー・ビジネス・ラボラトリーの博士研究員雇用制度を継承・発展させ、博士研究員がパーマネントの職を得るためのステップとして研究や産学公連携支援などのOJTを中心とした職能開発を行うことを目的としたものです。
 はじめに三池機構長から、このプログラムは旧山口大学ベンチャー・ビジネス・ラボラトリーのポスドク制度を継承した若手の人材育成事業で、今回が初の発表会であるとの挨拶がありました。続いてイノベーション人材育成支援室長の李准教授から本プログラムの制度についての説明として、イノベーション人材育成支援室の取組み概要や活動項目、また若手イノベーション人材育成プログラムの制度・経緯や今後の活動等、今回は最終年度(3年目)を迎えた2名の研究員による成果発表であること等、説明がありました。
 次に育成対象者による活動状況の発表として、中村美紀子研究員(研究開発職)による研究業務や機構支援業務の説明、および自己研鑽についての詳しい報告がありました。続く田口岳志イノベーション研究員(研究支援職)からはこれまでの活動状況や実績、地域連携の新たな枠組みづくり等についての詳しい報告がありました。両研究員の発表後には、参加者から多数の質問・コメントを頂き、活発な質疑応答がなされました。丸本学長からも、産学公連携の分野を充実させることは重要であり、特に産学公連携活動を通じて研究推進や教育の質の向上に資することが重要である等のコメントを頂きました。最後に山本副機構長から、両研究員は本プログラムで成果を出しただけでなく、成果を出す「学び方」を本プログラムを通じて修得し、これがこれからの将来に大きな力になっていく、との閉会の挨拶を頂きました。