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特別講演会「土砂災害による人的被害防止のための警戒避難対策」

(2010年5月19日掲載)
日時 2010年 7月 1日 13時00分~
会場 山口大学常盤キャンパス B講義棟 B11講義室(宇部市常盤台 2-16-1)
内容

 豪雨によって引き起こされる土砂災害は、毎年1,000件程度報告されており、自然災害による人的被害の主要な原因となっています。土砂災害防止に対しては、砂防えん堤などの構造物による対策が有効ですが、現在、把握されている危険箇所に対して何らかの施設による整備がなされているのは20%程度にとどまっています。このような状況に鑑み、近年では、人的被害を防止するための対策として、“ 警戒避難対策”が重要視されています。
 今回の講演では、こうした現状を踏まえて、警戒避難対策の中心的な役割を果たす土砂災害警戒情報や早期避難の実現に向けての取り組み方策などを中心に紹介します。

1. 警戒避難対策の概要
2. 土砂災害警戒情報の現状と課題
3. 早期避難の実現に向けた取り組み

講師 倉本 和正 山口大学客員教授(中電技術コンサルタント株式会社 河川・環境本部 河川部 防災グループ グループリーダー)
主催 山口大学産学公連携・イノベーション推進機構
参加費 無料
申込み・問い合わせ お問い合わせ先:山口大学 産学公連携・イノベーション推進機構
          TEL:0836-85-9961 FAX:0836-85-9962
          E-Mail:yuic@yamaguchi-u.ac.jp
お申込み:上記まで,FAXもしくは電子メールにて以下の事項をお知らせ下さい(様式は任意です)。1回のお申込みで複数の方をご登録の場合お手数ですがお一人ずつ以下の情報をお知らせください。
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山口大学産学公連携・イノベーション推進機構

資料等 2010051986