日時 | 2010年10月21日 17時00分~ |
会場 | 山口大学医学部 基礎研究棟1階 カンファレンスルーム |
内容 | I.バイオメディシンの市場と研究の動向 II.バイオ医薬品における糖鎖の重要性 ■染原博士は、京都大学で化学工学を専攻され、(株)島津製作所で環境や医学医療分野の分析技術の開発を担当されました。Shimadzu Oceania Pty. Ltdに出向の後にプロテオミクスの提唱者Mark Wilikins等が設立したProteome Systemsに入社後トランスレーショナルリサーチ用のプラットホーム開発を担当され、現在Bio Renaissance Australia社を設立され、オーストラリアの政府機関と共同で、治験や臨床開発のアライアンスやバイオマーカー探索ネットワークの構築を担当しておられます。 ■近藤博士は、岐阜大学で農学を専攻され、宝酒造(株)中央研究所の主任研究員やタカラバイオ(株)DNA機能解析センター主任研究員を経て、大阪大学大学院医学系研究科糖鎖治療学(タカラバイオ)寄附講座教授にご就任され、その後同大学院保健学専攻の招聘教授として現在に至っておられます。 ご専門は糖鎖化学で、ヒトプロテオーム機構HUPOのGlycomics Initiativeでは多大な貢献をされています。今回、企業の研究戦略や人材育成なども含めてご紹介いただきます。大学院生や教職員のみならず学部学生諸君の参加を歓迎いたします。 |
申込み・問い合わせ | 問い合わせ先:プロテオーム・蛋白機能制御学部分野 (生化学第一講座)中村和行 TEL:0836-22-2212 |
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資料等 | 2010100766 |