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高野准教授が「研究サロン」で話題提供 2014.11.06

 
　平成26年9月26日、吉田キャンパス総合図書館内の「りぶカフェスペース」にて、「研究サロン」が開催され、話題提供者の一人として、共同獣医学部病態制御学講座　高野愛准教授（テニュアトラック）が講演されました。山口大学では、平成23年度から研究に関するアイデア等を発想するキッカケづくりを進める期間として科学研究週間を設けています。今年度からは山口大学の研究力をさらに高めるため、「科学研究月間」として、期間を広げ、積極的にキッカケづくりを行うために研究サロンを開催しました。研究サロンでは、様々な分野の研究者が交流することにより、部局・分野を超えた研究の融合の可能性を探索する「場」となることが期待されています。

　研究サロンには、学生、研究員、若手教員が約30名参加しました。話題提供者として高野准教授の他に、大学院理工学研究科（理学）永嶌准教授が新種の鉱物について講演されました。高野准教授は「マダニ媒介性感染症を知る」と題して、マダニ媒介性感染症はもちろんマダニ研究で苦労されている点も含めて、一般の参加者にも分かり易い話題を提供されました。質疑応答では、マダニ媒介性感染症の現状、ダニの生態や天敵に関すること、免疫に関すること、回帰熱病の周期に関することなど、各専門の立場から多種多様な質問がありました。

　　　　　　　
　　　           　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　
　

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