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佐古田助教が「宇部興産学術振興財団 渡辺記念特別奨励賞」を受賞 2014.06.24

大学院医学系研究科・佐古田 幸美 助教(テニュアトラック)は、公益財団法人 宇部興産学術振興財団の第54回学術奨励賞・渡辺記念特別奨励賞を受賞しました。

 宇部興産学術振興財団は、1959年に設立された(財)渡辺記念学術奨励会から発展的に事業を継承した公益財団法人で、「わが国における学術研究を幅広く奨励し、研究設備の充実を図るとともに、学術研究を志す者を援助し、もって学術文化の発展に寄与すること」を目的に、これまでに261名の研究者に学術奨励賞を授与しています。渡辺記念特別奨励賞は、学術奨励賞推薦者の中から選定された1名に与えられる賞です。

 受賞課題は「自己免疫性ぶどう膜炎の発症機序における共シグナル分子HVEMの機能解析」です。若年性の失明の主因となる難治性疾患に対する新たな治療法を探索する研究で、佐古田助教を中心に免疫学分野(基礎系)と眼科学分野(臨床系)が連携した取り組みが評価されました。山口大学では医学系分野におけるトランスレーショナル研究(基礎的検討から臨床応用をつなぐ橋渡し的な研究)を推進しており、本課題もその一環としてさらなる展開が期待されています。


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