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平成24年2月1日着任, 佐古田 幸美 先生の研究室を紹介します。2012.03.17


国際公募により,アメリカより医学系研究科テニュアトラック助教として帰国された佐古田先生の研究分野は免疫学です。
リンパ球の共シグナルを対象とした悪性腫瘍等に対する治療法の開発を目指して,新たな研究がスタートしています。
山口大学では,独立した研究室と希望による研究設備や機器を整備し,テニュアトラック教員の研究を強力に支援します。またこれらの研究設備や機器を利用しての実験は,専属の技術スタッフがサポートしています。
この日実験室では,メンター研究者も加わり佐古田先生を囲んで,和やかに研究談義に花が咲いていました。
山口大学では,採用一人目のテニュアトラック教員を大切に見守り応援して行きます。 

 
   
 
EC800セルアナライザー

EC800は最新の高機能フローサイトメーターで、マルチレーザーによる 細胞表面抗原・細胞周期解析、アポトーシス解析、死細胞測定、細胞濃度測定など が、高精度、高分解能で可能な装置です。
自動サンプラー、自動スタートアップ/シャ ットダウンなどの機能も有し、様々な免疫細胞の同定・機能アッセイに大変便利です。 細胞シグナル解析学教室の細胞培養室に設置されています。




ユニバーサルテーブルトップ遠心分離機
テーブルトップサイズでありながら様々な容量のtubeあるいはマルチプレートの遠心が 可能な使いやすい遠心機です。自動ドアロック機能が付きドアの開閉が簡単で、最大 99個までプログラムを記憶させることが可能です。EC800セルアナライザーの隣にあ ります。

          
細胞自動カウンター装置Cellometer Auto T4 Plus
マニュアル式でなく、自動で細胞数をカウントでき、同時にトリパンブルー染色による細胞の生死判別も行える装置です。
1サンプル当たり30秒でカウントするため、多サンプルのカウントにおいても簡素で迅速かつ正確な測定が可能です。
また代表的な細胞パラメーターが事前にプログラミングされているため、各細胞を最適な条件で測定することができます。細胞培養室に置かれています。



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