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 西形准教授が国際学術論文促進セミナーで講演 2014.07.07

大学院理工学研究科の西形孝司准教授(テニュアトラック)が、2014年6月25日(水)に開催された国際学術論文促進セミナー第二回Author Workshopで、「学術成果発信のための論文執筆-応用化学系研究者の視点-」と題して講演を行いました。本セミナーは、大学研究推進機構と大学情報機構の共催で、昨年11月に引き続き開催しました。副題を「 〜アクセプトされる英語論文を作成するために〜」とし、本学の研究者の国際学術論文投稿を促すことを目的として、英文校正会社であるカクタス・コミュニケーションズ株式会社の協力を得て開催しました。常盤キャンパスを主会場とし、吉田キャンパスと小串キャンパスにも配信され、他の研究機関からの傍聴者も含め約200名の研究者、学生等が参加しました。

 セミナーでは、三池大学研究推進機構長の開会挨拶で、山口大学の国際学術論文の現状の説明があった後、司会者から、URA(リサーチ・アドミニストレータ)による研究力分析の結果、西形准教授に講演を依頼したことについて説明がありました。西形准教授は、主に論文投稿の際の査読者等とのやりとりについて、具体的な体験事例を講演しました。論文の掲載が決定するまでの流れや厳しい指摘があった場合の対応について、西形准教授のこれまでの経験を具体的に紹介しました。参加者にとって大変有益であり、特に若手研究者にとっては刺激となる講演内容でした。聴講者からのアンケートの集計結果においても、「参考になった」という回答が多数得られました。

その後のセッションでは、カクタス・コミュニケーションズ社のミリンダ・ハル氏により、「英語論文の書き方」と題して、豊富な経験を基に、受理される英語論文作成に関する様々なノウハウについて講演されました。

西形准教授及びミリンダ・ハル氏の講演終了後には、多数の質問があり、セミナーは盛況のうちに終了しました。 
            
 

                  
         
                      (講演中の西形准教授)

          
セミナーの記事
 ・山口大学ホームページ
 (http://www.yamaguchi-u.ac.jp/topics/_3436/_3657.html
 ・大学研究推進機構ホームページ
 (http://kenkyu.yamaguchi-u.ac.jp/sangaku/?p=1766 )

 



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