平成24年10月1日着任、西形 孝司先生の研究室を紹介します。
西形先生は理工学研究科・物質工学系学域にテニュアトラック准教授として着任されました。
有機金属化学を専門分野とし,遷移金属触媒による革新的結合形成反応の開発など医農薬化学への応用や環境適合型反応開発などに向けてこれまでの限界を超える革新的な反応開発を目指し、意欲的に研究に取り組まれています。
また、所属講座の研究者やメンター教員とも日常的に交流があり、意見交換や指導・助言等の協力を受けながら活動されています。
山口大学では、独立した研究室と実験室に西形先生が希望された研究設備や機器を整備し,テニュアトラック教員の研究を支援しています。
これからもテニュアトラック教員が能力を最大限に発揮できるように充実したサポートをしていきます。
【ガスクロマトグラフ質量分析計】 分子量を測定する装置です。反応後にどのような質量を持つ分子ができたのかを確認するために使います。反応開発には欠かせません。 |
【グローブボックス】 空気中で扱うことが困難な試薬を、この中で手軽に扱うことができます。
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