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平成25年度テニュアトラック制度に関するシンポジウムを開催しました! 2014.02.07

 
 1月24日(金)、吉田キャンパス 共通教育棟1番教室において、「平成25年度テニュアトラック制度に関するシンポジウム~多様な分野への普及を目指して~」を開催し、約80人が参加しました。

村田 秀一理事による開会挨拶の後、独立行政法人 科学技術振興機構 科学技術システム改革事業プログラム主管 榎 敏明氏からご挨拶をいただきました。招待講演では、愛媛大学 教育・学生支援機構 副機構長/教育企画室長 小林直人氏から「大学教員の総合的な能力開発を支援する~愛媛大学での取組~」と題してご講演いただき、続いて、慶応義塾大学 総合政策学部 専任講師 島田 美和氏から「人文系テニュアトラック教員として~中国地域研究・中国近現代史研究から~」と題してご講演いただきました。

       【小林教授(愛媛大学)】         【島田講師(慶應義塾大学)】

その後、「人文・社会科学系への普及可能性と課題」をテーマに、パネルディスカッションを行いました。コーディネーターとして、進士時間学研究所長、パネリストとして、根ヶ山人文学部長、中田経済学部長、田中理学部長、植村東アジア研究科長が出席され、山口大学におけるテニュアトラック制の人文社会学系への普及について活発な議論が行われました。

【左から:進士時間学研究所長、根ヶ山人文学部長、中田経済学部長、田中理学部長、植村東アジア研究科長】

最後に、テニュアトラック教員による発表では、本学のテニュアトラック教員である、樋山准教授、山本助教、佐合助教から、それぞれの研究の紹介や今後の展望についての発表が行われ、西形准教授から、昨年11月に開催した国際シンポジウムについて報告が行われました。

         【樋山テニュアトラック准教授】        【山本テニュアトラック助教】

         【佐合テニュアトラック助教】        【西形テニュアトラック准教授】

本学では、優秀な若手研究者を採用・育成するための公正で透明性の高い人事制度として、テニュアトラック制度の普及・定着事業に取り組んでおり、今後も更なる普及・定着を目指します。



 



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