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社会人向け「知財教育プログラム」(履修証明プログラム)の履修証明書授与式を開催しました

(2024年4月8日掲載)

 この度、陳内侑希さん(大分県)が、本学の「知財教育プログラム」(履修証明プログラム)1)において必要単位数を履修され、「ものづくり知財コース」を修了されました。

 

 本プログラムは、履修証明制度2)として、これまでに知的財産教育を修得する機会のなかった社会人に対して知的財産に係る一定の知識とスキルを学ぶ機会を提供するプログラムであり、

平成28年度から文部科学省の職業実践力育成プログラム(BP)3)として認定を受けて実施しているものです。令和2年度から、新型コロナウイルス感染症の感染拡大に伴い、オンラインで実施しています。

 本プログラムは前述のとおり社会人対象ではありますが大学生の履修も可能です。陳内さんは他大学の現役学生として経営学を学びつつ、週末に本学の履修証明プログラムで知的財産についても学ばれました。

 

2024年2月22日(木)、対面とオンラインのハイブリッドにて履修証明書授与式が行われ、小川明子知的財産センター長より「履修証明書」が授与されました。

 

 授与式に引き続いて行われた懇談会にも過去修了された皆さんもOBとして参加くださいました。以下、いくつかコメントを紹介します。

「山口大学の学生や社会人の方とのグループディスカッションは、普段では触れることができない。知的財産の知識もだがグループディスカッションが勉強になった(陳内さん)」

「知的財産について社会人が学ぼうとすると知財専門の大学院しかなく、学部レベルの基礎から体系的に学べるのは本プログラムが唯一である。もっとPRすると受講希望者は増えるはず。(OB)」

「現在、知的財産権を直接取り扱う業務には携わっていないが、いずれ可能性がある。自分の仕事の幅が広がったとともに、他部局で仕事に想像を巡らせることができるようになった。(OB)」

「働きながら学ぶ習慣がついたので、この学修を継続し、より高度な資格取得等に繋げていきたい。(OB)」

など感想が交わされ、互いをねぎらいつつ和やかな歓談となりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

1)「知財教育プログラム」(履修証明プログラム)の詳細。なおR5年度募集から、これまでの「ものづくり知財コース」と「コンテンツ知財コース」が「山口大学知財教育プログラム」として一本化され、

  履修科目をより柔軟に組み合わせることができるようになりました。 http://kenkyu.yamaguchi-u.ac.jp/chizai/?page_id=2466

2)履修証明制度の詳細 https://www.mext.go.jp/a_menu/koutou/shoumei/index.htm

3)職業実践力育成プログラム(BP)の詳細 https://www.mext.go.jp/a_menu/koutou/bp/index.htm