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2023年12月6日(水):高林客員教授企画の知財実務連続講演会第3回 ※オンライン【申込締切12/4(月)】

(2023年11月6日掲載)
日時 発表会:2023年12月6日(水)
会場 オンラインによる開催 ※申込み後ご招待
内容

◆◆高林客員教授企画の知財実務連続講演会第3回◆◆

本講演会は、清水節氏(柳田国際法律事務所)、富岡英次氏(中村合同特許法律事務所)、

三村量一氏(三村小松法律事務所)、および、高林龍氏(創英国際特許法律事務所)という、

元裁判官であり、また、早稲田大学で教鞭をとられた同僚でもある4名によって実現した豪華な企画です。

 

日 時 2023年12月6日(水)16:10~17:40

司 会 創英国際特許法律事務所 弁護士 高林 龍 氏

講 師 中村合同特許法律事務所 弁護士・弁理士 飯田 圭 氏

テーマ 属地主義と知財権の越境侵害~知財高特判令和5526

             コメント配信システム事件等を題材に

     【概要】

     日本知財法における知財権の属地主義の具体的な意義を明らかにした上で、かかる属地主義との関係において、

     ①ネットワーク関連発明に係る特許権の越境侵害の事例として知財高特判令和5年5月26日〔コメント配信

     システム事件〕・知財高判令和4年7月20日〔コメント表示プログラム事件〕等を説明し、

     ②商標権及び意匠権の越境侵害に係る令和3年商標法及び意匠法改正を説明し、

     ③著作権の越境侵害の事例として東京高判平成17年3月31日〔ファイルローグ事件〕等を説明し、

     かかる説明を踏まえて、

     ④属地主義とネットワーク関連発明に係る特許権の越境侵害の検討として、総合考慮説をより統合化・一般化し、

     考慮事情を重み付けし、総合考慮を類型化した上で、残された他の事例にもあてはめて説明し、

     かかる説明に基づき、

     ⑤現行法下でのネットワーク関連発明のクレーム化の指針を提供する一方、なお不明確な部分の法改正も提言します。

     【講師略歴】

     ・アジア弁理士協会日本部会会長、日本工業所有権法学会理事、筑波大学大学院ビジネス科学研究科講師、

      経産省侵害判定諮問委員、財務省関税局専門委員

     ・東京大学法学部卒(1993年)、弁護士登録(1995年~)、弁理士登録(1997年~)、

      Franklin Pierce Law Center知的財産法学修士(2002年)、中村合同特許法律事務所パートナー(2006年~)

 

お申込み ※2023年12月4日(月)締切

    下記URLよりお申込みください。

    https://ds23e.cc.yamaguchi-u.ac.jp/~jimu/form/?en=231020103506

   ※同じご所属の場合も個別にお申込みください。

 

◆◆招待メールの送付について◆◆ 12/5(火)13:50更新

12/4(月)までにお申込みいただきました方にはBCCにて招待メールを

送付しております。届いていない方がいらっしゃいましたらお手数をお掛けしますが、

下記お問い合わせ先までご連絡を頂けますと幸いです。

 

主催 山口大学 国際総合科学部・知的財産センター 共催
参加費 無料
申込み・問い合わせ 【お申込みについて】締切:2023/12/4(月)
上記、申込フォームよりお申込み下さい。
お申込み後、後日ご案内メールを送付いたします。

【お問い合わせ】
山口大学 大学研究推進機構知的財産センター
TEL:0836-85-9942
E-Mail:ip_fdsd*yamaguchi-u.ac.jp(*を半角@に変更してください。)
資料等 1206_知財実務連続講演会第3回