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◆山口大学理学部 岩楯好昭准教授の研究成果を山口TLOが製品化しました◆

(2020年6月25日掲載)

 大学院創成科学研究科 岩楯 好昭 准教授は、接着細胞に接着を剥がすことなく微量の遺伝子等を導入できる

新型細胞穿孔装置を発明・製作し自らの研究に活用してきました。

 この度、同装置を利用したいとの要望に応えるために、県内3企業と連携して「エレポマシン雷神」を開発し、

本学の技術移転機関である山口TLOで、大学・研究機関・企業等の研究者向けに、研究成果有体物としての提供を開始いたしました。

 

【用途・機能・特徴】

  • 電気を用いて細胞にDNA等の物質を導入する装置(エレクトロポレーター)
  • およそ150Vの電圧を短時間通電し、細胞膜に発生する隙間から物質導入を行う。
  • 表皮細胞や繊維芽細胞などの接着細胞に接着したままの状態でDNA等の物質の導入が可能
  • 極めて容易に物質導入ができる
  • 物質導入の際に使用する高価な試薬はごく微量しか必要としないので経済的である。

 

※詳しくはこちらをご覧ください。

http://www.tlo.sangaku.yamaguchi-u.ac.jp/info_20200529/