大学（研究者）が守るべきコンプライアンスは、利益相反、営業秘密、秘密保持契約、有体物提供契約、
組換えＤＮＡ実験規則、生物多様性条約、安全保輸出管理法、著作権法、産業財産権法・・・・等々と、
多岐に渡っており、　研究者が個々に対応することは、困難となってきています。
　そこで研究支援隊として活躍されておられる、ＵＲＡやＣＤの皆さま方が、これらのことを知っておかれ、
相談に乗ってあげると、研究者からの信頼も更に厚くなり、存在意義もでることは、言うまでもないことです。
　今回の研修会は、文科省の知財教育拠点事業の一環のＳＤ研修（事務担当者、研究支援者等のスキルアップ）
として、研究現場から特に質問の多い、論文発表の際の著作権処理の問題や、研究成果を守るための証拠力をもたせる
研究ノートの取り扱いの注意点等を中心に、開催したいと思います。
皆様の振るってのご参加を、お待ちしております。

【研修内容】
13:30～13:45　こんなに多かった
　　　　　　　　　　　研究現場のコンプライアンス（山口大学 大学研究推進機構知的財産センター センター長 佐田洋一郎）　
13:45～14:45　発表行為とコンプライアンス（山口大学 大学研究推進機構知的財産センター 副センター長 木村友久）
15:00～16:00　創作行為とコンプライアンス
　　　　　　　　　　　～研究ノートの正しい活用法～（山口大学 大学研究推進機構知的財産センター センター長 佐田洋一郎）