■■■■ 知的財産判例セミナー第47回 ■■■■■■

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飲料業界における特許実務について

―トマトジュース事件（平成２８年（行ケ）10147号）を中心に ―

●日　時

2025年10月27日（月）16：20～17：50

　飲料業界は特許紛争が多い業界ではありませんが、いわゆる「ノンアルコールビール訴訟」を含め、特許紛争が全くないわけではなく、イノベーションがあったときには特に細心の注意が必要です。また、飲料は極めて嗜好性が高い製品であることから、それに起因する難しさもあります。飲料業界ではどの様に特許関連リスクについて評価し対応をしているかという点について、自らの経験に基づき、トマトジュース事件を通してお話したいと思います。

［講師］日本コカ・コーラ株式会社　日本・韓国オペレーティングユニット
　　　　バイス・プレジデント、ジェネラルカウンセル　　小松原 孝文 氏

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
〈講師略歴〉
　２００７年５月に米国カンザス大学ロースクールを卒業（Juris Doctor）後、TMI総合法律事務所に入所（２００７年９月～リーガルアシスタント、２００８年２月～外国弁護士）。知財関連を含む企業法務、M&A、訴訟等に携わる。２０１５年６月、日本コカ・コーラ株式会社にリーガルカウンセルとして入社。研究開発部門、技術部門等を担当すると共に、コカ・コーラとしては世界初のアルコールブランドとなる「檸檬堂」の立ち上げに関連する法務を担当。２０２１年７月から現職。ニューヨーク州弁護士。

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