□━━━>> 山口大学 大学研究推進機構(YUIC)メールマガジン <<━━━■ イベント情報や助成金情報、産学連携に関わるビジネス情報など様々な情報をお届けします。   【1】イベント等のお知らせ    ・山口大学遺伝子実験施設 次世代シーケンス解析キャンペーンのご案内    ・山口大学遺伝子実験施設 ミルテニーバイオテク社 UltraMicroscope IIの機器利用説明会開催のご案内    ・知的財産判例セミナー第16回【12/3オンライン開催】のご案内    ・微細加工プラットフォームコンソーシアム 2021年度シンポジウムのご案内    ・「私の研究紹介します~山大100人論文~」研究・事業紹介者の募集    ・【学内限定】知的財産セミナー~研究成果を知財として守ること~【基礎コース】の開催について NEW!【2】知財豆知識 Vol.45 「金魚電話ボックス」事件 (続報)   【3】公募情報について   【4】山口大学 大学研究推進機構からのお知らせ    ・「山口県教育 8月号」に、久保田特命教授のコラムが掲載されました    ・山口大学発、二酸化炭素濃度モニター完成    ・新型細胞穿孔装置(エレクトロポレーター)の製品化(技術移転)に係る     (有)山口ティー・エル・オーの取り組みが、「産学官連携ジャーナル」に掲載されました ■━━━━━━━━━━━━━━ < 第457号(2021年11月19日発行)> ━□ ┿━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┿  【1】イベント等のお知らせ ┿━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┿ ■山口大学遺伝子実験施設 次世代シーケンス解析キャンペーンのご案内 http://gene.yamaguchi-u.ac.jp/ いつも遺伝子実験施設をご利用いただきありがとうございます。 2021年11月に大型次世代シーケンサNova-seqが導入されます。 導入を記念して11月1日から12月10日まで下記のキャンペーンを実施します。 解析をご検討されている方はぜひ遺伝子実験施設までご連絡ください。 RNA-seq解析 1サンプル3.9万円(4000万リード)(通常7.5万円 2000万リード) RNA抽出無料サービス込み(但し、ヒト、マウスなどの哺乳類の組織または細胞が対象) 先着順120サンプル限定 120サンプル以降は通常のキャンペーン(1サンプル5万円 RNA抽出無料)での解析になります。 polyAがないサンプルや分解が激しいサンプルはリボゾーマルRNA除去して解析します。 その場合はリボゾームRNA除去費用が1サンプル7000円必要になります。 rRNA除去での解析は、mRNAのリード数が2000万前後になります。 今回は、4000万リードの解析になりますので、スプラシングまで精度良く解析できます。 RNA-seq解析をご検討されている方は、ぜひご利用ください。 【お問合せ】  山口大学大学研究推進機構 総合科学実験センター 遺伝子実験施設  Tel: 0836-22-2185  E-mail: cgryu@yamaguchi-u.ac.jp +-----+-----+ ■山口大学遺伝子実験施設 ミルテニーバイオテク社 UltraMicroscope IIの機器利用説明会開催のご案内 http://gene.yamaguchi-u.ac.jp/ 文科省先端研究設備補助事業のサポートにより光シート蛍光顕微鏡が導入されました。 今回導入されたミルテニーバイオテク社 UltraMicroscope IIの機器利用説明会を実施します。 https://www.miltenyibiotec.com/JP-en/products/ultramicroscope-ii.html#gref 本顕微鏡は、透明化された組織や3次元培養細胞などの蛍光を高速で3Dイメージングすることに特化しています。 1cm x 1cm x 5mmサイズのサンプルを1000枚のZスタック撮影で5分以内に画像取得することができます。 各研究室や自宅から遠隔操作での画像撮影も可能ですので、遠隔操作ご希望の方は施設職員に問合せください。 アプリケーション例  1.マウスの脳や胚全体における蛍光タンパク質の発現分布  2.投与された蛍光標識済み細胞の器官・組織内分布  3.器官全体に分布する末梢神経や血管などの3Dイメージング  4.腫瘍サンプル全体における浸潤リンパ球の空間分布 機器利用をご検討されている方は、ぜひお申し込みください。 【日時】令和3年11月26日(金)16:00~17:30 【場所】山口大学遺伝子実験施設3階カンファレンスルーム およびZOOMによるリモート開催 【メーカー】ミルテニーバイオテク株式会社 【機種】UltraMicroscope II Zoom body configuration 【内容】16:00~16:05 製品概要説明     16:05~16:30 システムの起動、レンズやサンプルの扱い     16:30~17:15 サンプルを用いて基本的操作説明【単色・z-stack撮影】             画像の取得と保存             取得画像データの確認     17:15~17:30 質疑応答およびオンラインサポートの概要説明  新型コロナ感染対策のため、セミナー室(対面)での参加は10名までとさせていただきます。  対面での参加が難しい場合はリモート(ZOOM)でのご参加にさせていただきます。    参加を希望される方は、メール(cgryu@yamaguchi-u.ac.jp)でお申し込みください。  リモートでの参加をご希望の場合は、申込みメール記載に記載ください。  説明会の内容は録画を行い、希望者にDVDを配布致します。 【お問合せ】  山口大学大学研究推進機構 総合科学実験センター 遺伝子実験施設  Tel: 0836-22-2185  E-mail: cgryu@yamaguchi-u.ac.jp +-----+-----+ ■知的財産判例セミナー 第16回(2021/12/3)のご案内 ※オンライン開催 http://kenkyu.yamaguchi-u.ac.jp/chizai/?p=5191  以下の日程でセミナーを開催いたします。(※オンライン開催)  皆様のご参加をお待ちしております。 ■■知的財産判例セミナー 第16回■■ 山口大学国際総合科学部・知的財産センター 共催 【日時】 2021年12月3日(金)16:10~17:40   オンラインによる開催 ※申込み後ご招待 【概要】   近年のR&D活動では、国や所属の違う研究者による共同研究の増加や人工知能技術の導入など  発明の創作は多様な時代となっています。このような構図に対処する上で、学説や近時の判例をふまえて、  国際調和の観点から発明者認定について若干の検討を行います。 【プログラム】  1. 講演者紹介 16:10~16:15    ⇒ 山口大学国際総合科学部、知的財産センター長・教授  小川 明子   2. 講  演  16:15~17:30   『高度情報化社会にむけた発明者認定についての比較法的考察』    ⇒大阪大学知的基盤総合センター特任助教 吉田 悦子 氏  3. 質疑応答  17:30~17:40 【登壇者ご紹介】  吉田 悦子(よしだ えつこ)氏   2014年 知的財産研究所 特別研究員   2015年 大阪大学知的基盤総合センター特任研究員を経て、現職   2020年から AIPPI議題検討委員(特許) 【お申込み】  下記申込フォームよりお申込み下さい。(締め切り:12/2(木))  https://ds23e.cc.yamaguchi-u.ac.jp/~jimu/form/?en=211015151950  お申込み後、後日ご案内メールを送付いたします。 【お問合せ】  国立大学法人山口大学 大学研究推進機構  知的財産センター(知財教育・普及部門)  〒755-8611 山口県宇部市常盤台2丁目16-1  Tel:0836-85-9942 Fax:0836-85-9941  E-mail:ip_fdsd@yamaguchi-u.ac.jp +-----+-----+ ■文部科学省ナノテクノロジープラットフォーム事業  2021年度微細加工プラットフォームコンソーシアムシンポジウム  『共用施設から生まれるイノベーション』 ~ ナノテクが拓く未来 ~ https://nsn.kyoto-u.ac.jp/topic/ev-r03-8.html 文部科学省の委託事業である微細加工プラットフォームは、 大学等の施設の共用と蓄積された知によって研究者の課題解決と 研究開発の支援を目的として、2012年度から10年間、共用事業を推進し、 多くの大学や企業の研究者、技術者の方々にご活用頂いてきました。 本シンポジウムでは、10 年間の活動、取り組みを振り返りながら、 ナノテクノロジー研究開発への貢献、共用事業のさらなる発展に向けて、 過去、現在、未来のプラットフォームについてご紹介します。 【日時】 2021年12月13日(月) 13:00~16:45 【場所】 Zoomによるオンライン 【参加費】 無料(事前登録制) 【申込み】 下記URLより事前登録してください。 https://www.nanofabsymposium.org/ 【お問合せ】  2021年度微細加工プラットフォームコンソーシアムシンポジウム事務局  E-mail : nanofabpf_2021@semiconportal.com  Tel: 03-6807-3970 +-----+-----+ ■「私の研究紹介します~山大100人論文~」研究・事業紹介者の募集 https://kenkyu.yamaguchi-u.ac.jp/G-HIRAKU/topics-100ninronbun.html 山口大学における学内の知り合いづくりを応援するプロジェクト 「私の研究紹介します」が「山大100人論文」としてパワーアップしました。 今年は、既存のポスターを使用するのではなく、「3つの質問」への回答と 「研究や事業を表す1枚の画像」とタイトルでオンラインを中心に交流を行います。 学内の知り合いづくりにぜひご活用ください!! 本学教員(特に若手教員),博士後期課程の学生等多数の参加をお待ちしています。 ○参加登録(2021/10/18~2022/1/31)  「研究・事業紹介者」及び「コメント投稿者」の2つの参加方法があります。  参加登録サイトより、山口大学公式メールアドレスで登録をお願いいたします。    【参加登録サイト】  https://100nin-ronbun.jp/yamaguchi/  【研究・事業紹介者として登録】(2021/11/28まで)※対象は本学教職員・学生   研究や事業内容を「3つの質問」にしたがって入力し、「関連する画像」   とタイトルと合わせ登録。   ※注意※ 未公開の発明やアイデアは記載しないでください。  【コメント投稿者として登録】 ※対象は本学教職員・学生   研究・事業紹介者の内容を閲覧したい、内容にコメントしたい、直接連絡を取りたい方は登録  【オンサイト掲示】   集中交流期間中に、登録があった研究・事業を印刷し、各キャンパスに掲示いたします。   「研究・事業紹介者」で掲示を希望される方は、下記問い合せ先まで、   登録された「関連する画像」のデータをお送りください。   掲示場所>吉田キャンパス:FAVOstore1階多目的ルーム         小串キャンパス:医明館1階ロビー         常盤キャンパス:「志」イノベーション道場 ○交流期間(2021/12/1~2022/1/31)  12月1日から交流サイトにより、研究・事業の閲覧やコメント投稿が可能です。  また、集中交流期間を設定します。この期間に多くの方にコメントいただくことで、  交流を盛り上げたいと思います。ぜひご参加ください!  【交流サイト】  https://yamaguchi.100nin-ronbun.jp/src/login.php  【集中交流期間】2021/12/6(月)~12/10(金) 【本件に関する問い合わせ先】   産学公連携・研究推進センター URA 吉本  内線:5255   研究推進課研究プロジェクト係 鍵谷・末益  内線:5036,5358   E-mail:conso@yamaguchi-u.ac.jp +-----+-----+ ■【学内限定】知的財産セミナー~研究成果を知財として守ること~【基礎コース】の開催について https://kenkyu.yamaguchi-u.ac.jp/chizai/?p=5139  わかりやすい特許講習会(知財セミナー基礎コース)を開催します。  講習会では,発明の創作から出願を経て実施に至るまでを、  知的財産センターの職員が実例に沿って解り易く解説します。  先生方の研究成果の特許化に役立つと思いますので是非ご出席ください。 【日時】 2021年11月26日(金) 16:10~17:40 (※第2回目を吉田地区で2021年12月~1月開催予定です) 【会場】  常盤地区 先端研究棟3階 セミナー室 【プログラム】  1)いつ知財センターに相談したらよい? (20分)    → 知的財産センター 菊池 猛 ディレクタ(元 荏原製作所、知財経験17年、弁理士)  2)特許出願手続き ~何から準備したら良いの?~ (20分)    → 知的財産センター 吉松 勇 ディレクタ(元 NTT、知財経験21年)  3)大学知財と企業との共同出願 ~特許があると企業は安心~ (20分)    → 知的財産センター 上野 信之 ディレクタ(元 宇部興産機械、知財経験18年)  4)知財活用 ~山口大学の技術移転機関 TLO~ (20分)    → 山口TLO 二階堂 正隆 技術移転コーディネータ(元 パナソニック、知財経験19年)  5)質疑応答 (10分)  ※終了後、ご希望の方を対象に個別に発明相談会を開催します。 【申込み先】  所属,氏名,E-Mailアドレスを記載の上,メールにてお申し込みください。  <宛先>chizai@yamaguchi-u.ac.jp  <締切>11月22日(月) 【お問合せ】  大学研究推進機構 知的財産センター  〒755-8611 山口県宇部市常盤台2丁目16-1  Tel:0836-85-9977 Fax:0836-85-9941  E-mail:chizai@yamaguchi-u.ac.jp +-----+-----+ NEW! ┿━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┿  【2】知財豆知識 Vol.45 「金魚電話ボックス」事件 (続報) ┿━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┿ こんにちは。いつもYUICメルマガと知財豆知識をご愛読いただきまして、ありがとうございます。 本コーナーでは、私達の身の回りにある知的財産に関する話題や知的財産に関する ちょっとした疑問や気になる用語などを取り上げていきます。 今回はVol.38(2019.8.2配信のYUICメルマガ)で紹介した記事の続報です。 ●知財豆知識Vol.45 「金魚電話ボックス」事件 (続報)  2021年1月、著作権侵害を認める判決が大阪高裁で下された。  一審の奈良地裁判決では認められなかった著作権侵害の判断が逆転したのである。  なぜ、大阪高裁では判断が逆転したのだろう?  ※原告・被告の作品はこちらから確認可 http://narapress.jp/message/index.html  著作権の訴訟においては、まず対象が著作物であるか否かを検討される。  一審の奈良地裁とニ審の大阪高裁ではどちらも原告作品の著作物性(創作性のある表現)  を認めているものの、どの部分が創作性のある表現かの認定が異なっている。  一審では「公衆電話ボックス様の色・形状・内部に設置された公衆電話機の種類・色・配置等の  具体的な表現」に創作性があるとして著作物性を認めた(但し、この部分については原告作品と  被告作品では表現が異なる)。  一方、二審では、「公衆電話の受話器が受話器を掛けておくハンガー部から外されて水中に浮いた  状態で固定され、その受話部から気泡が発生している」(以下「受話器から気泡」という)点についても  創作性のある表現と認定した(この部分については原告作品と被告作品では表現が共通している)。  実はこの部分については、一審では著作権法の保護の及ばないアイデアにすぎないと判断されていた。  つまり、一審では原告作品と被告作品の表現上の共通点である「受話器から気泡」は  アイデアであり著作権法の保護対象ではないので著作権侵害でない。  一方、二審では原告作品と被告作品で共通している「受話器から気泡」は表現上創作性のある  部分であるので著作権侵害であるとされた。  実は、報道段階の前評判では、細かい外観上の表現(色、配置等)は異なり共通部分の  「受話器から気泡」はアイデアにすぎない、つまり一審の判断を支持する意見が多かった。  それなのに、二審判決が逆転の方向に傾いたのは、実は二審において被告の不誠実な態度  (原告作品を知っていたが知らなかったと供述)があらわになったことが少なからず影響を  及ぼしたのではないかと推察される。  もし被告が真摯な態度で臨んでいたならば、もしかしたら二審の逆転判決はなかったのかもしれない。 (執筆:yklee、2021/11/5) <参考> (1)平成30(ワ)466 著作権に基づく差止等請求事件、令和元年7月11日 奈良地方裁判所  https://www.courts.go.jp/app/files/hanrei_jp/837/088837_hanrei.pdf (2)和1(ネ)1735 著作権に基づく差止等請求控訴事件、令和3年1月14日 大阪高等裁判所  https://www.courts.go.jp/app/files/hanrei_jp/019/090019_hanrei.pdf ┿━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┿  【3】公募情報について ┿━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┿ ■研究助成募集情報については、各ホームページよりご覧下さい。  □科学技術振興機構(JST)サイエンスポータル  http://scienceportal.jst.go.jp/funding/application/application.php  □(公財)助成財団センター  http://www.jfc.or.jp/  □コラボリー/Grants(研究助成)  https://beats.colabory.com/  □【山口大学の方向け】研究助成金等の募集について  http://ds22.cc.yamaguchi-u.ac.jp/~ken-san/kenkyuin-josei.html ■本学に通知及び情報提供のあった公募情報について,  以下URLにて取りまとめて掲載しておりますので,ご覧下さい。 http://kenkyu.yamaguchi-u.ac.jp/sangaku/#tabs3 ■中国地域の企業活動を支援する団体からの耳より情報をご紹介します。  □(公財)ひろしま産業振興機構からの知っ得情報  https://www.hiwave.or.jp/news/  □(公財)やまぐち産業振興財団メールニュース  http://www.ymg-ssz.jp/cms/ ■NEDO・JSTからの公募情報につきましては、各ホームページよりご覧下さい。  http://www.nedo.go.jp/search/?type=koubo  http://www.jst.go.jp/bosyu/bosyu.html ┿━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┿  【4】山口大学からのお知らせ ┿━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┿ ■「山口県教育 8月号」に、久保田特命教授のコラムが掲載されました https://kenkyu.yamaguchi-u.ac.jp/chizai/?p=4974 『山口県教育』(一般財団法人 山口県教育会 発行)令和3年8月号(No.1314)に、 知的財産センター 久保田 裕 特命教授のコラム 「著作権・情報教育とプログラミング」 が 掲載されました。 +-----+-----+ ■山口大学発、二酸化炭素濃度モニター完成 http://www.tlo.sangaku.yamaguchi-u.ac.jp/close_up_20210714/ 室内の換気状態が適切かどうか、360度どこからでも見える二酸化炭素濃度モニターを 山口大学大学院創成科学研究科小金井教授らによる教職員チームにて製作しました。 CO2濃度が基準値を超えるとランプが、緑から黄色、赤に変わり、 窓を開けるなどの換気を促します。 【お問合せ先】  有限会社山口ティー・エル・オー  TEL:0836-22-9768 +-----+-----+ ■新型細胞穿孔装置(エレクトロポレーター)の製品化(技術移転)に係る  (有)山口ティー・エル・オーの取り組みが、「産学官連携ジャーナル」に掲載されました! https://www.jst.go.jp/tt/journal/journal_contents/2021/06/2106-07_article.html 山口大学大学院創成科学研究科 岩楯准教授らが発明した新型細胞穿孔装置の 技術移転に際し、その試用を希望するユーザーに試作機を貸し出して、その効果・有用性を確認、 さらに研究成果有体物として提供を行いつつ、専門メーカーに試作機の機能や試用した研究者の 反応などを紹介したことで、最終的に特許技術を独占実施許諾しました。 装置の製品化、提供開始についての詳細は、以下もご参照ください。 http://www.tlo.sangaku.yamaguchi-u.ac.jp/close_up_20200409/ +-----+-----+ ■『産業と教育』令和3年6月号に陳内 秀樹 准教授の記事が掲載されました http://kenkyu.yamaguchi-u.ac.jp/chizai/?p=4814 『産業と教育』(公益財団法人 産業教育振興中央会 発行)令和3年6月号 巻頭に、 知的財産センター 陳内 秀樹 准教授の特集記事 「時代の風を捉え、新学習指導要領を羅針盤に、 専門教育を拓く舵を握るのは誰? -生徒に握らせ、その船に乗ろう-」 が掲載されました。 +-----+-----+ ■レンタルスペースの新規入居者の募集について https://kenkyu.yamaguchi-u.ac.jp/sangaku/?p=4302 大学研究推進機構では,民間企業及び公的機関との産学連携活動及び 大学発ベンチャーの創業支援の一環として,大学研究推進機構の常盤地区の 一部のスペースをレンタルスペースとして運用しています。 ◇研究開発支援スペース・・・共同研究及び受託研究等の研究開発支援のため【学内限定】 ◇新事業創出支援スペース・・・産業イノベーションに資する技術シーズの育成支援                   及び大学発ベンチャーの創出支援・育成のため この度,「新事業創出支援スペース」に新たに空室が発生したことから,新規入居者を公募します。 詳細は以下URLに掲載しておりますので,入居を希望される方は,ご確認をお願いいたします。 案内HP: http://kenkyu.yamaguchi-u.ac.jp/sangaku/?page_id=92 【お問合せ】  国立大学法人山口大学 学術研究部産学連携課産学連携係  Tel:0836-85-9961(内線8952)  E-Mail:sh052@yamaguchi-u.ac.jp または yuic@yamaguchi-u.ac.jp +-----+-----+ ■社会人向け「知財教育プログラム」(履修証明プログラム)の履修証明書授与式を開催しました http://www.yamaguchi-u.ac.jp/topics/_9041/_9181.html 本プログラムは、履修証明制度として、これまでに知的財産教育を修得する機会のなかった 社会人に対して知的財産に係る一定の知識とスキルを学ぶ機会を提供するプログラムであり、 平成28年度から文部科学省の職業実践力育成プログラム(BP)として認定を受け 実施しているものです。 令和2年度は、新型コロナウイルス感染症の感染拡大に伴い、オンラインで実施しました。 +-----+-----+ ■著作権法チェックリストを作成しました! https://kenkyu.yamaguchi-u.ac.jp/chizai/?p=4638 令和2年に施行された著作権法35条をふまえ、 講義を担当する先生方のための、教育機関での著作物の利用について、 著作権法チェックリストを作成いたしましたので、ぜひご活用ください。 +-----+-----+ ■「たのしい著作権法 2021」が発行されました! http://www.tlo.sangaku.yamaguchi-u.ac.jp/liblary/ 「たのしい著作権法2019年版」の別冊です。2020年著作権法改正に対応しています。 易しいまとめ付きで、法改正について分かりやすく解説! (ISBN978-4-9903935-8-8 ¥1,000+税) +-----+-----+ ■【特許庁広報室より】 広報誌とっきょ vol.48 が発行されました https://www.jpo.go.jp/news/koho/kohoshi/index.html 様々な知財コンテンツが掲載されています。 広報誌とっきょポータルサイトからオンラインで閲覧可能です。 +-----+-----+ ■知的財産教育に関する教材・書籍・出版物を更新しました http://kenkyu.yamaguchi-u.ac.jp/chizai/?page_id=1964 http://kenkyu.yamaguchi-u.ac.jp/chizai/?page_id=1966 知的財産教育に関する教材(授業動画リンク)・書籍・出版物を掲載しております。 +-----+-----+ ■令和元年度山口大学大学研究推進機構年報を発行しました。 http://kenkyu.yamaguchi-u.ac.jp/sangaku/?page_id=71 当機構の令和元年度年報(Vol.29)を発行いたしました。上記ページより、ご覧ください。 +-----+-----+ ■「特許無料開放」制度の拡充についてのお知らせ http://kenkyu.yamaguchi-u.ac.jp/chizai/?p=3557 山口大学では,2015年10月1日から,本学の知的財産(特許、実用新案、意匠等で 公開済みの大学単独出願(独占的実施契約のない)案件や共有権者の実施の意向が ない案件)の実施料を無料とする「特許無料開放」制度を通じて研究成果の活用を促し、 社会貢献を推進し、地域の活性化を支援する取組を行ってきました。 現在,新型コロナウイルスの感染拡大により,企業活動の低下や消費の低迷など, 経済活動への影響が出ており,今後,景気の更なる悪化が懸念されています。 このような状況を踏まえて,山口大学では,社会貢献,経済の活性化の一助になることを目的に, 「特許無料開放」制度を拡充し,地域に根差し,地域を元気にする取り組みを推進していきます。 +-----+-----+ ■大学院創成科学研究科 岩楯准教授が発明した新型細胞穿孔装置が実用化されました http://www.tlo.sangaku.yamaguchi-u.ac.jp/ 大学院創成科学研究科 岩楯 好昭 准教授は, 接着細胞に接着を剥がすことなく微量の遺伝子等を導入できる新型細胞穿孔装置を 発明・製作し自らの研究に活用してきました。 この度,同装置を利用したいとの要望に応えるために、県内3企業と連携して 「エレポマシン雷神」を開発し、本学の技術移転機関である山口TLOで、 大学・研究機関・企業等の研究者向けに、研究成果有体物としての提供を開始いたしました。 地元新聞紙に製品化の記事が掲載されました! https://ubenippo.co.jp/2020/06/17/110842/ +-----+-----+ ■大学院創成科学研究科(工学系学域)の酒多喜久教授を含む研究チームの論文が Nature誌に掲載されました http://www.yamaguchi-u.ac.jp/weeklynews/_8427/_8579.html 『世界初、100%に近い量子収率で水を分解する光触媒を開発  -収率低下要因を完全に抑える高活性な光触媒の設計指針-』 信州大学先鋭材料研究所 高田 剛 特任教授、久富 隆史 准教授、堂免 一成 特別特任教授、 山口大学大学院創成科学研究科 酒多 喜久 教授、東京大学大学院工学系研究科 柴田 直哉 教授、 産業技術総合研究所ナノ材料研究部門 関和彦 上級主任研究員らの研究グループが 人工光合成化学プロセス技術組合との共同により、新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の 「二酸化炭素原料化機関化学品製造プロセス技術開発」事業の一環として行った成果です。 +-----+-----+ ■新型コロナウイルス感染拡大防止のため、機器利用を一部制限しています (学外の方へ) http://kenkyu.yamaguchi-u.ac.jp/sangaku/?page_id=85 (学内の方へ) http://kenkyu.yamaguchi-u.ac.jp/sangaku/?page_id=94 +-----+-----+ ■「志」イノベーション道場のご紹介 http://kokorozashi-dojo.sangaku.yamaguchi-u.ac.jp/  「志」イノベーション道場は、学生と優れた起業家・支援者・産業人との  接点・ネットワークを提供し、アイデアを創造する実践・共創の場として  活用することで、起業家マインドを持つ人材を育てることを目指しています。 +-----+-----+ ■技術・事業化相談について http://kenkyu.yamaguchi-u.ac.jp/chizai/?page_id=77  当機構では、民間等からの技術相談や事業化に関わる相談などを  受け付けています。 +-----+-----+ ■知財教育・特許等の無料相談の山大ホットラインを開設しました。 http://kenkyu.yamaguchi-u.ac.jp/chizai/?page_id=2199 +-----+-----+ ■山口大学の研究成果シーズ集 http://www.tlo.sangaku.yamaguchi-u.ac.jp/seeds/ +-----+-----+ ■山口大学の研究成果有体物 http://www.tlo.sangaku.yamaguchi-u.ac.jp/mta/ +-----+-----+ ■山口大学の特許無料開放制度について 特許無料開放制度について http://kenkyu.yamaguchi-u.ac.jp/chizai/?page_id=1827 無料開放特許一覧 http://www.tlo.sangaku.yamaguchi-u.ac.jp/free_open_patent/ +-----+-----+ ■研究設備の学外開放について https://ds26.cc.yamaguchi-u.ac.jp/~sangaku/innovation/  学外機関との共同研究を推進し、地域発イノベーションを創出するために、  本学に設置してある研究機器の一部を学外に開放しています。  <機器利用についてのお問い合わせ>  山口大学大学研究推進機構 地域産学官共同研究拠点   TEL:0836-85-9961 FAX:0836-85-9962   E-Mail:kyoten-y@yamaguchi-u.ac.jp 研究設備リストはこちらから↓  https://ds26.cc.yamaguchi-u.ac.jp/~sangaku/innovation/index.php?submode=mcyi_itiran +-----+-----+ ■微細加工支援室からのお知らせ http://www.nanotech.sangaku.yamaguchi-u.ac.jp/  微細加工・薄膜作製・微量ガス分析関連の機器をお使いいただけます。  加工・分析に際しては、技術支援員が手厚くサポートしますので、  微細加工の経験がなくても、あなたのアイデアを試作できます。  <微細加工支援についてのお問い合わせ>  山口大学大学研究推進機構 微細加工支援室   TEL/FAX:0836-85-9993   E-Mail:nanotech@yamaguchi-u.ac.jp +-----+-----+ ■山口大学真空公開講座 出張講座のご案内 http://www.vacuum.eng.yamaguchi-u.ac.jp/demae.html  出張講座は、5名以上の受講生が集まる場合、講師を派遣し、  真空技術に関する講座を開催するものです。  初級コースから上級コースまで、日程も1日コースや2日コースなど、  受講生のご要望に応えたカリキュラム内容を提供することが可能です。 +-----+-----+ ■「これからの知財入門」の発刊 http://ec.nikkeibp.co.jp/item/books/253010.html +-----+-----+ ■山口TLO(山口大学の技術移転機関)の会員企業募集中 http://www.tlo.sangaku.yamaguchi-u.ac.jp/member_services-2/ +-----+-----+ ++++++++// このメルマガについて //++++++++++++++++++++++++  <1>このメールは、山口大学の各学部で教官のメーリングリストが整備 されている学部の方には、メーリングリストを通じて配送しています。    (該当のない方や、重複して送付されましたら、ご了承ください。)  <2>このメールは毎月2回(各月の第1週と第3週週末)、山口大学関係者 の他、登録された皆様にお届けします。  <3>バックナンバーはこちらのページからご覧ください。     http://kenkyu.yamaguchi-u.ac.jp/sangaku/?page_id=747  <4>学外の方で配信を中止されたい方は、ご所属名・氏名・メール配信先アドレスを    メールにてご連絡お願いします。(宛先:yuic@yamaguchi-u.ac.jp) ■ご意見、ご要望は下記までどうぞ。   編集/発行:国立大学法人山口大学 大学研究推進機構   〒755-8611 山口県宇部市常盤台2-16-1   TEL:0836-85-9961 FAX:0836-85-9962   E-Mail:yuic@yamaguchi-u.ac.jp   http://kenkyu.yamaguchi-u.ac.jp/