□━━━━━━━━━>>YUCRCメールマガジン <<━━━━━━━━━■ ┃ 山口大学 産学公連携・創業機構 地域共同研究開発センター(YUCRC) ┃  http://www.crc.yamaguchi-u.ac.jp/ ┃センター主催・共催のイベントや助成金情報、産学連携に関わるビジネス情報 ┃など様々な情報をお届けします。 ■━━━━━━━━━━━━━━━ < 第104号(2006年6月2日発行)> ━□ ┃ ┗┏━━━━━━━━━━【本号のコンテンツ】━━━━━━━━━━━┓ ◆ビジネス関連情報・報告等 ◆メルマガ特別講義       特許明細書の作成について 〜K大の事件をきっかけに〜   ◆講演会(主催・共催)等のお知らせ    ○特別講演(1件)    ○国立大学法人山口大学 イブニングセミナーイン東京 第4回(1件)    ○社会人特別研修(1件)   ◆産学公連携のための用語入門(15回目)   ◆研究開発助成金等の公募情報(11件)  ◆センターからのおしらせ  ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛ 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜          ビジネス関連情報・報告等 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 <情 報> ●「平成17年度大学発ベンチャーに関する基礎調査」について 〜大学発ベンチャー設立数1,500社突破〜(経済産業省) 平成17年度末時点での大学発ベンチャーに関する基礎調査を発表。   詳細→ http://www.meti.go.jp/press/20060529003/20060529003.html ●日米特許庁における特許審査ハイウェイの試行開始について(経済産業省) 「特許審査ハイウェイ」の試行プログラムを開始することが決定。 平成18年7月3日より1年間の予定。   詳細→ http://www.meti.go.jp/press/20060524001/20060524001.html ●ABL研究会の報告書・テキスト公表(経済産業省) ABL(アセットベーストレンディング:動産・債権等担保融資)の研究会の 報告書をとりまとめた。   詳細→ http://www.meti.go.jp/press/20060530003/20060530003.html <統 計> ●平成18年3月分 全産業供給指数(速報)(経済産業省)   詳細→ http://www.meti.go.jp/statistics/kaiseki/h2abalance.html ●平成18年4月分 規模別製造工業生産指数(速報)(中小企業庁)   詳細→ http://www.chusho.meti.go.jp/koukai/chousa/kibobetu/index.html ●原油価格上昇による中国地域企業への影響調査結果(中国経済産業局)   詳細→ http://www.chugoku.meti.go.jp/info/press/h18/20060530.pdf <イベント> ◎第5回産学官連携推進会議(平成18年6月10日(土)、11日(日)京都国際会館) 分科会で本学の三木俊克教授(大学院理工学研究科)、佐田洋一郎教授(知的財産本部長) がパネリストとして登壇されます。また、大学からは知的財産本部、知的クラスターに 関してのブース展示も行う予定です。詳細は下記のページをご覧ください。     詳細→ http://www.congre.co.jp/sangakukan/index.html ●平成18年度知的財産権制度説明会(初心者向け)開催について(特許庁) 初心者向けの知的財産権に関する説明会。参加費無料。   詳細→ http://www.jpo.go.jp/cgi/link.cgi?url=/torikumi/ibento/ibento2/h18_beginner.htm ☆★☆★☆★☆★☆★☆★ メルマガ特別講義 ★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆            特許明細書の作成について 〜K大の事件をきっかけに〜                      山口大学知的財産本部 教授 佐田 洋一郎 ========================================================================  K大の事件をきっかけに特許明細書の作成についていろいろと質問や意見が だされました。  明細書の書き方については、実は特許法の条文だけでは詳しいことはわかり ません。ほとんど審査基準という別に厚いマニュアルがあり、それも技術分野 ごとに用意されていますので、端から端まで丹念に見ていかないと理解が できないようになっているため、皆さんがわからないのも当たり前です。簡単に いってしまえば、明細書は実験がいる分野と要らない分野の2つがあります。  この機会に整理しましたので、見ていただければ幸いです。以下は明細書の 書き方のみを抽出しまいたが全体を知りたい方は、添付したものをご覧下さい。 (1) 特許出願には、実験例が常に必要との誤解  大学研究者には、特許の出願には全て実験例が必要、と誤解している方が 非常に多いです。 (イ) 発明とそれに求められる要件  発明とは、技術的課題を如何に解決するかという技術思想であり(特許法2条)、 それが実施可能な解決手段を明確に開示されていれば(特許法36条)、それに よって産業を発展させることができる(特許法1条,29条柱書き)ということで、 特許を取得できます。技術思想ということであっても、空想や願望では特許は 取得できません。あくまでも実施できることが前提であり、明細書にも、当該 技術分野の者が「開示された内容をもとに再現できること」が求められています (明細書の実施可能要件、特許法36条 第4項)。この場合、再現できる証としては 発明の内容(技術分野)によって求められるものが異なります。 (ロ) 発明完成の証  発明完成の証には、2種類のやり方があります。1つは実験による証で、もう1つは 理論的説明(合理的理由)による証です。もちろん、この2種類を組合わせる方法も ありますが、典型的な事例として、2種類で説明しましょう。 (a) 実験が必須の分野  実験による証が必要な分野は、明細書に開示された構成(構造)によって作用や 効果の予測や推考が困難な分野、主に化学、バイオ、医薬、合金等の分野です。  例えば本件では、ダイヤモンド表面にCF4の薄膜を電子ビームで付着させることに より鉄系材料の切除に際し鉄の溶着が生じにくいとの作用や効果が主張されています。  この場合、出願当時の技術常識を以ってして、審査官と言えども、「本当だろうか?」 と思うわけで、このような発明においては、実験結果が(実施例)が必須要件と されます。当業者が明細書に書いてあるとおりに追試すれば、同じ結果が得られる ように詳しく開示することが求められるのです。ですから、実施例はなるべく多く 書いておく方が、より効果的です。豊富な実施例は、横への広い展開と下に深く 掘り下げることの両方を意味しており、強力な権利につながることになるからです。  しかし、ここで必ず注意しなければならないことは、実施例は実験した結果のデータ でなければなりません。実験してもいない推定や憶測で表現すると、それこそ、 偽造や捏造とも言われかねませんし、もちろん、特許法36条(明細書の記載要件) 違反によって特許も取得できません。 (b) 実験が必ずしも必須ではない分野  実は、こちらの方が技術分野としては多いのです。明細書に開示された構造(構成) 等から出願時の技術常識に基づいてみれば、作用効果の予測や推考ができる分野、 主に機械、電気、メカトロ、土木建築等の分野が挙げられます。1つのアイデアが 閃いた場合、頭の中で論理的な推考をめぐらせ実施可能でありそうなものを、 ブレーンストーミング手法により全てを列挙してみます。この場合には、実験は していなくても、偽造や捏造などと言われることはありません。論文の実験重視の 文化からすると、教員の中には、このブレーンストーミング手法を何となくいい加減 だと思われる方もいらっしゃるようです。しかし、これは紛れもない脳細胞による 知的創造活動です。実験事実や検証物の結果をまとめていく論文とは異なりますが、 この点を認識していただきたいと思います。この知的創造活動で生み出した知的 創造物を明細書に列挙しておけば、発明者が出願当時に認識していた範囲の検証に 使われ、権利範囲もその範囲まで認められる傾向にあることを是非覚えておいて ほしいと思います。 (2) 特許は理論解析が必要との誤解  多くの教員は、発明にかかる技術について理論解析が必要と思われているようです。  しかし、特許出願は因果関係だけが明確になっていれば良いのです。もちろん、 理論解析ができていることに越したことはありません。もし、理論が解明できて いない場合でも、現象だけ確認できていれば実験的に確認できた範囲については 権利が取れます(権利範囲としては狭いものとなるでしょう)。理論付けができて いる場合には、実施例の周辺の部分も理論で説明ができることから、特許請求の 範囲(権利範囲)に含めることができますので、権利範囲は、実験だけの場合より 広く取得できることになります。実験的に確認できた範囲だけでも早く権利を 確保した方が良いのか、あるいは理論解析を待って権利を確保した方が良いのか、 その分野の状況で判断すれば良いでしょう。その判断の指針にもなりますので 常に周辺の情報収集に気を配っておくことが必要です。  縷々説明しましたが、不明な点がありましたらいつでも遠慮なくご連絡下さい。                                     ――――――――――――――――――――――――――――――――――― ◇◆◇◆◇◆◇ 講演会(主催・共催・その他)等のお知らせ ◆◇◆◇◆◇◆ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■特別講演  「『安全と環境の21世紀』に果たす砂防の役割」   日 時:平成18年6月6日(火) 15:00〜17:00   会 場:山口大学工学部 D講義棟D11教室   講 師:岡本 正男 山口大学客員教授       (社)全国治水砂防協会 常務理事   参加費:無料   申し込み・お問合せ先:山口大学地域共同研究開発センター               Tel:0836-85-9951  Fax:0836-85-9952               E-Mail:jim@crc.yamaguchi-u.ac.jp   詳細→ http://www.crc.yamaguchi-u.ac.jp/event/2006/June/060606.htm ■国立大学法人山口大学 イブニングセミナーイン東京 第4回   〜新たな応用分子生命科学の創造〜   日 時:平成18年6月9日(金)18:00〜20:00   会 場:キャンパスイノベーションセンター1階国際会議室   参加費:無料   申し込み・お問合せ先:〒753-8511 山口県山口市吉田1677−1               山口大学学術研究部研究協力課                TEL:083-933-5967 FAX:083-933-5810                Email:seminar@yamaguchi-u.ac.jp または                     evening@yamaguchi-u.ac.jp   詳細→ http://www.sangaku.yamaguchi-u.ac.jp/tokyo/ ■社会人特別研修  「MOT入門(ハイテク企業の研究開発戦略) 」   日 時:平成18年6月13日(火) 16:10〜17:40   会 場:山口大学工学部 D講義棟D31教室   講 師:松田 臣平 山口大学客員教授        (独)科学技術振興機構戦略的創造研究推進事業「環境ナノ触媒」技術参事   参加費:無料   申し込み・お問合せ先:山口大学地域共同研究開発センター               Tel:0836-85-9951  Fax:0836-85-9952               E-Mail:jim@crc.yamaguchi-u.ac.jp   詳細→ http://www.crc.yamaguchi-u.ac.jp/event/2006/June/060613.htm   ▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽     ここでちょっと一息  産学公連携のための用語入門(15回目) ▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲       用語:「特許ポートフォリオ」とは?  ある特許を評価するために、製品開発や生産に必要な特許をまとめて評価することが あります。このとき、特許の集まりを「特許ポートフォリオ」といいます。 ポートフォリオは英語で「砦」を意味しますので、特許が集まっている砦と考えれば、 わかりやすいと思います。  みなさんご存知のように例えば、ビジネスモデル特許などは周辺特許を押さえる ことが重要で、市場性のあるモデルの中核を特許として押さえ、それを中心に 「特許の砦」すなわち特許ポートフォリオを創ることが極めて重要な戦略となります。 →このコーナーでは毎回産学連携、知財にかかわる用語の解説を行っていきます。  読者の方から取り上げて欲しい用語等ありましたら、下記までご一報ください。 山口大学産学公連携・創業支援機構 地域共同研究開発センター 〒755-8611 山口県宇部市常盤台2-16-1 TEL:0836-85-9951 FAX:0836-85-9952        jim@crc.yamaguchi-u.ac.jp ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ――――――――――――――――――――――――――――――――――― ★☆★☆★☆★☆★☆ 研究開発助成金等の公募情報 ★☆★☆★☆★☆★☆ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ┗ 以下のうちの幾つかはすでにYUCRCホームページに掲載されています。┛ (YUCRCホームページ: http://www.crc.yamaguchi-u.ac.jp/ ) 【NEDOからの公募】 ○費  目:平成18年度研究協力事業のうち「提案公募型開発支援研究協力事業」及び       「途上国提案型開発支援研究協力事業」の公募について  公募期間:A) 提案公募型開発支援研究協力事業 :平成18年5月26日〜6月30日       B) 途上国提案型開発支援研究協力事業:平成18年6月中旬〜7月中旬(予定)  詳細→  http://www.nedo.go.jp/informations/koubo/180526_2/180526_2.html 【経済産業省からの公募】 ○費  目:平成18年度「流通システム標準化事業(次世代EDIメッセージ標準化作業       及び実証作業等)」に係る委託先の公募について  公募期間:平成18年5月24日(水)〜平成18年6月9日(金)  詳細→  http://www.meti.go.jp/information/data/c60524bj.html ○費  目:平成18年度「流通システム標準化事業(商品データ共有化システムの       検討・構築)」に係る委託先の公募について  公募期間:平成18年5月24日(水)〜平成18年6月9日(金)  詳細→  http://www.meti.go.jp/information/data/c60524dj.html ○費  目:平成18年度「新世代情報セキュリティ研究開発事業」       に係る委託先の公募について  公募期間:平成18年5月25日(木)〜平成18年6月23日(金)  詳細→  http://www.meti.go.jp/information/data/c60525gj.html 【中国経済産業局からの公募】 ○費  目:平成18年度「企業知財担当者・企業研究開発者向けセミナー(鳥取県)」       に係る請負先の公募について  公募期限:平成18年6月9日(金)17:00(必着)  詳細→  http://www.chugoku.meti.go.jp/event/koubo/titekizaisan/h180526.htm 【文部科学省からの公募】 ○費  目:先導的ITスペシャリスト育成推進プログラムの公募について  公募期限:平成18年7月7日(金曜日)(必着)  詳細→  http://www.mext.go.jp/a_menu/koutou/it/boshu/06051610/001.htm 【環境省からの公募】 ○費  目:平成18年度二酸化炭素排出抑制対策事業費等補助金(民間団体向け)       による省エネ型低温用自然冷媒冷凍装置の普及モデル事業の募集       について(2次募集)  公募期間:平成18年5月26日(金)〜平成18年7月26日(水)  詳細→  http://www.env.go.jp/earth/ondanka/koubo_11/index.html 【中小企業庁からの公募】 ○費  目:平成18年度予算に係る中小企業への計量標準供給基盤強化事業       (中小企業知的基盤整備事業費補助金)の公募について(予告)  公募期間:【第1回公募】         平成18年6月12日(月)〜 平成18年6月30日(金)       【第2回公募】         平成18年10月2日(月)〜 平成18年10月31日(火)  詳細→  http://www.chusho.meti.go.jp/keiei/gijut/h18_keiryou_koubo.htm 【独立行政法人 情報処理推進機構からの公募】 ○費  目:2006年度 オープンソースソフトウェア活用基盤整備事業       テーマ型(開発) 公募概要  公募期限:平成18年6月19日(月) 17:00まで  詳細→  http://www.ipa.go.jp/software/open/ossc/2006/koubo_t01.html ○費  目:2006年度 オープンソースソフトウェア活用基盤整備事業       テーマ型(調査) の公募について  公募期限:平成18年6月19日(月) 17:00まで  詳細→  http://www.ipa.go.jp/software/open/ossc/2006/koubo_t02.html ○費  目:2006年度 オープンソースソフトウェア活用基盤整備事業       テーマ型(性能・信頼性評価ツール開発・評価) の公募について  公募期限:平成18年6月19日(月) 17:00まで  詳細→  http://www.ipa.go.jp/software/open/ossc/2006/koubo_t03.html ――――――――――――――――――――――――――――――――――― ■□■□■□■     センターからのおしらせ    □■□■□■□■ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■企業のみなさまへ〜技術・経営相談を随時受付中〜 当センタ−では、民間企業等からの技術・経営に関するご相談を随時受け付けております。 専任スタッフや産学公連携コーディネータがご相談を受け賜り、相談内容に応じて山口大学の 適任者(教授,助教授,助手,技官)や他の関連機関をご紹介致します。 工学の全分野だけでなく,物理,生命科学,医学など,あらゆる分野の技術相談を受け付けています。 仕事上で簡単に解決出来ない疑問やトラブルに出会った時には,お気軽にご相談下さい。 申込みの際には下記より用紙を入手、ご記入いただき、当センター(FAX:0836-85-9952) までファックスにてお送りください。 ----技術相談申込書------------------------------------------------------  申込書(pdf形式) http://www.crc.yamaguchi-u.ac.jp/gijyutu/syosiki.pdf  申込書(Word形式) http://www.crc.yamaguchi-u.ac.jp/gijyutu/syosiki2.doc ------------------------------------------------------------------------ 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