未来を拓く地方協奏プラットフォーム第9回成果報告会」を開催

 8月8日(木)吉田キャンパス 大学会館2階会議室で、「未来を拓く地方協奏プラットフォーム(HIRAKU)第9回成果報告会」を開催しました。「未来を拓く地方協奏プラットフォーム」は、広島大学を代表機関とし本学と徳島大学が共同実施機関として参画している、博士後期課程からテニュアトラック教員までの若手研究者をイノベーションを創出する人材として育成していく事業です。この成果報告会は参画する3大学持ち回りで開催されており、本学での開催は、2016年7月、2018年2月の開催に続く3回目となります。当日は、広島大学・徳島大学のコンソ事業共同実施校はもちろん、長期インターンシップ受入先等企業からの来学者も含め、博士後期課程学生・テニュアトラック教員・一般教職員など約40名が参加しました。  

 冒頭の堀理事の開会挨拶に続き、新任のテニュアトラック教員5名による着任報告と、4件の長期インターンシップの派遣報告がなされました。テニュアトラック教員の発表には用語の確認から応用分野の展望に至るまで広範囲の質問が出ました。

 長期インターンシップの報告では、欠席された受入先企業からの文書やビデオによるメッセージを出されるところもあり、そのリアルさに、会場は大いに盛り上がりました。学生からの長期インターンシップに行った後の視野の広がりや、受入れ企業からの社員への刺激等のメリットも表明され、この事業が双方にとって有益であったことが分かりました。最後に次回開催校である徳島大学の佐々木卓也理事・副学長の閉会挨拶があり、盛況のうちに終了しました。



                         会場の様子


                                        以上


 

   

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