4月17日（火）、吉田キャンパスの堀副学長室で、平成29年度にコンソーシアム事業の長期インターンシップに派遣された人に認定書が授与されました。

　この長期インターンシップは、文部科学省科学技術人材育成費補助事業「科学技術人材育成のコンソーシアムの構築事業」、「未来を拓く地方協奏プラットフォーム」の中の「イノベーション創出人材の実践的養成・活用プログラム」によるもので、博士後期課程の学生や博士課程修了後5年以内の若手研究員を対象に、２ヶ月以上、大学研究室以外の世界を体験してもらい、同時に企業セミナーや各種研修を受講していただくものです。このような人材を山口大学では、「イノベーション創出人材研修生（コンソーシアム研修生）」と呼び、年度の終了時にこの課程を修了されたことを示す認定書をお渡ししております。 

　当日は、平成29年度に長期インターンシップに派遣された学生３名のうちの２名が出席しました。

　最初に堀副学長から２名の長期インターンシップ派遣者に認定書が授与されました。その後、学生からはインターンシップが楽しかったという感想があり、堀副学長からは、学位を取得されて仮に（たまたま２名とも留学生であったので）帰国されても、今回の経験や山口大学のことを思い出し、人生の糧としてくださいとの講評があり、終了しました。

　

　　　

　　　前列左から　李さん、堀副学長、楊さん
　　　後列右　　　キャリアパスデザイン推進室・増山アドバイザー