「未来を拓く地方協奏プラットフォーム」では、長期(2ヶ月以上)インターンシップの平成30年度募集をいたします。
この長期インターンシップは、博士後期課程等の若手研究者に大学の研究室以外の世界を一定の期間経験していただき、大学での研究の方向付けや将来の進路選択の参考にしてもらうことを目的としています。
山口大学から既に8名、広島大学など本事業を共同で実施している機関も含めると40名以上が派遣されております。派遣された人からは「貴重な経験を多くさせていただいた。」「将来共同研究する可能性が出てきた。」「自分の興味ある企業へ行け、経済的な援助もいただける、学生にとって非常にありがたいプログラム。」などの感想をいただいています。人生の視野を広げるためにも、ぜひ応募をご検討ください。
表 山口大学からの派遣実績
広島大学などを含めた派遣実績は次のサイト
平成28年度・・成果報告書 紙面の頁23〜25
平成26〜27年度・・成果報告書 紙面の頁25〜28
今回の公募は、平成30年度に実施する長期インターンシップの希望者を募集するもので、平成30年度予算の成立を前提としています。
募集要項(提出書類の書式もこの中に含まれています)
(英文版もあります。10にお問合せください。)
Q&A
ポスター
募集の概要
以下に骨子のみ示します。
募集要項の方が正ですので、応募される方は必ず募集要項をご確認ください。
1 事前面談
応募を検討される方は事前面談を行いますので、募集要項 6.(1)@に記載の
「応募申請書」を作成の上で、10の問合せ先にご連絡ください。
2 応募方法
募集要項 6.(1)に記載の書類をご用意いただき、10の問合せ先に、e-mail添付・
持参等の方法でご提出ください。
なお、早期の派遣を希望される方は、最初の締切が、4月5日(木)正午ですので、
できるだけそれに間に合うようご提出ください。
3 締切
最終締切を平成30年7月31日(火)とし、各月末までに提出された応募について、
翌月に選考会を実施し、マッチングの進行状況に応じて、採否を決めていきます。
(受入先との了解(マッチング)が得られている方を優先します。)
第1回目の締切は、平成30年4月5日(木)正午とします
4 募集人数 2名程度(平成30年度通期目標)
5 対象 山口大学の博士後期課程に在籍している学生あるいは修了後5年程度以内の任期付研究者
。
6 派遣先 国内外の民間企業、公的機関、非営利団体、国際機関、初等・中等教育開発機関
(事業の趣旨に鑑み、外国籍の方の海外への派遣はいたしません。)
7 派遣期間 2ヶ月以上
8 待 遇
(1)山口大学より「イノベーション創出人材研修生(コンソーシアム研修生)」として認定し、
年度末に認定書をお渡しします。
(2)インターンシップ先への往復交通費および月15万円を上限とした人件費を支給します。
(3)併せて、次に掲げる養成科目を積極的に受講していただくよう推奨しています。
・コンソーシアム事業として開催するトランスファラブルスキル養成講座
・コンソーシアム事業として開催する若手研究者技術シーズ発表会における発表
・コンソーシアム事業として開催する企業セミナー
9 事業の説明
本事業は、広島大学を代表機関とし山口大学と徳島大学が共同実施機関となって実施している文部科学省科学技術人材育成費補助事業「科学技術人材育成のコンソーシアムの構築事業」(「未来を拓く地方協奏プラットフォーム」)の中の「イノベーション創出人材の実践的養成・活用プログラム」によるものです。
このプログラムでは、理工農系、医療系、人文社会系の枠組みにとらわれず、若手研究者が異なる領域にも果敢に挑戦し、社会を変革する意識と情熱を持った人材を育てることを目標としています。
このような人材を、山口大学では、「イノベーション創出人材研修生(コンソーシアム研修生)」と呼び、長期インターンシップに参加された方をコンソーシアム研修生として認定するとともに、併せて上の7の(3)に掲げた養成科目を積極的に受講していただくよう推奨しています。
10 問合せ先
応募を検討される方、詳しい情報を知りたい方は下記までご連絡ください。
大学研究推進機構URA室 コンソーシアム事業担当(吉田キャンパス共通教育棟2F)
(吉田キャンパスに駐在ですが、全キャンパスに対応します。)
電話 内線5255
eメール:
conso@yamaguchi-u.ac.jp