「未来を拓く地方協奏プラットフォーム」では、長期(2ヶ月以上)インターンシップの平成29年度第二次募集をいたします。
この長期インターンシップは、博士後期課程等の若手研究者に大学の研究室以外の世界を一定の期間経験していただき、大学での研究の方向付けや将来の進路選択の参考にしてもらうことを目的としています。
今回の募集は 平成29年7月7日に締切った平成29年度第一次募集以降に博士後期課程に進学された方やそれ以降に長期インターンシップに興味を持たれた方等に向けたものです。予算執行の関係で本年度中に派遣を完了する必要があり、締切(平成30年1月5日正午)までに、希望派遣先から、本年度内(平成30年3月30日)に完了する2ヶ月以上の長期インターンシップ実施の内諾が得られる方のみを対象としています。
長期インターンシップに関心はあるが派遣先が未定の方や、派遣先からの内諾はあるが完了時期が平成30年4月以降になりそうな方は、平成30年度春の募集をお待ちください。
■募集要項(提出書類含む)
下線は一次公募との相違を、 波下線は従前通りですが注意していただく所を示しています。
山大からの派遣実績 → 一次募集の記事をご覧ください。
広島大学などを含めた派遣実績は次のサイト
平成28年度・・成果報告書 紙面の頁23〜25
平成26〜27年度・・成果報告書 紙面の頁25〜28
Q&A
募集の概要
以下に骨子のみ示します。
募集要項の方が正ですので、応募される方は必ず募集要項をご確認ください。
1 応募方法 平成30年1月5日(金)正午必着で、募集要項の中の提出書類の部分に記載
され、8の問合せ先に、e-mail添付・持参等の方法でご提出ください。
2 募集人数 若干名
3 対象 山口大学の博士後期課程に在籍している学生あるいは修了後5年程度以内の
任期付研究者(上記の課程を単位取得退学し、現在山口大学の研究生等である者
を含む。)で、派遣希望先から本募集の締切日時までに内諾を得た上で、
本年度内(平成30年3月30日(金)まで)に2ヶ月以上のインターンシップの
実施が可能な者。
4 派遣先 国内外の民間企業、公的機関、非営利団体、国際機関、初等・中等教育開発機関
(事業の趣旨に鑑み、外国籍の方の海外への派遣はいたしません。)
5 派遣期間 2ヶ月以上
6 待 遇
(1)山口大学より「イノベーション創出人材研修生(コンソーシアム研修生)」として認
定し、年度末に認定書をお渡しします。
(2)インターンシップ先への往復交通費および月15万円を上限とした人件費を支給します。
(3)併せて、次に掲げる養成科目を積極的に受講していただくよう推奨しています。
(各項目の受講は平成30年度で構いません。)
・コンソーシアム事業として開催するトランスファラブルスキル養成講座
・コンソーシアム事業として開催する若手研究者技術シーズ発表会における発表
・コンソーシアム事業として開催する企業セミナー
7 事業の説明
本事業は、広島大学を代表機関とし山口大学と徳島大学が共同実施機関となって実施している文部科学省科学技術人材育成費補助事業「科学技術人材育成のコンソーシアムの構築事業」(「未来を拓く地方協奏プラットフォーム」)の中の「イノベーション創出人材の実践的養成・活用プログラム」によるものです。
このプログラムでは、理工農系、医療系、人文社会系の枠組みにとらわれず、若手研究者が異なる領域にも果敢に挑戦し、社会を変革する意識と情熱を持った人材を育てることを目標としています。
このような人材を、山口大学では、「イノベーション創出人材研修生(コンソーシアム研修生)」と呼び、長期インターンシップに参加された方をコンソーシアム研修生として認定するとともに、併せて上の6の(3)に掲げた養成科目を積極的に受講していただくよう推奨しています。
8 応募を検討される方、詳しい情報を知りたい方は下記までご連絡ください。
大学研究推進機構URA室 コンソーシアム担当(吉田キャンパス共通教育棟2F)
(吉田キャンパスに駐在ですが、全キャンパスに対応します。)
内線5255
eメール:
conso@yamaguchi-u.ac.jp