博士課程後期で学んでいる大学院生が自らの研究を3分間で紹介する「未来博士3分間コンペティション2017」(未来を拓く地方協奏プラットフォーム主催)が、平成29年11月25日(土)に東広島市内で開催され、本学からの3名を含め、10大学36名の博士課程学生が、約260人の聴衆の前でスピーチを行いました。
日本語部門、英語部門の2部門で開催され、出場者は、@研究のビジョンと重要性は伝わったか、共感できたか、A研究の内容に魅力を感じたか、ワクワク感じられたか、B研究の成果は斬新であったか、驚きがあったか、Cプレゼンテーションは一般の人にも分かりやすいかったか、の審査基準により、プレゼンテーション力を競い合いました。
審査の結果、本学からは(鳥取大学)連合農学研究科(山口大学配属)の飯田亮平さんがマツダ賞を受賞しました。飯田さんは、「バクテリアたちの会話」と題して、口の中のさまざまな細菌の間で行われている分子による情報伝達と、それを制御することによる病気の予防可能性について分かり易く説明し、受賞に至りました。
本学からの登壇者:左から創成科学研究科(理)原助教(「未来を拓く!おもしろ研究最前線」プレゼンター)、堀理事(審査員)、連合農学研究科D1飯田さん(発表者=マツダ賞)、創成科学研究科(工)D1上原さん(発表者)、東アジア研究科D3李さん(発表者)
※広島大学ホームページ中の開催報告