4月18日(火)、吉田キャンパスの堀副学長室で、平成28年度にコンソーシアム事業の長期インターンシップに派遣された人に認定書が授与されました。
この長期インターンシップは、文部科学省科学技術人材育成費補助事業「科学技術人材育成のコンソーシアムの構築事業」、「未来を拓く地方協奏プラットフォーム」の中の「イノベーション創出人材の実践的養成・活用プログラム」によるもので、博士後期課程の学生や博士課程修了後5年以内の若手研究員を対象に、2ヶ月以上、大学研究室以外の世界を体験してもらい、同時に、企業セミナーや各種研修を受講していただくものです。このような人材を、山口大学では、「イノベーション創出人材研修生(コンソーシアム研修生)」と呼び、年度の終了時にこの課程を修了されたことを示す認定書をお渡ししております。
当日は、平成28年度に長期インターンシップに派遣された学生3名のうち、既に博士の学位を取得し帰国された1名を除く2名が出席しました。
最初に堀副学長から2名の長期インターンシップ派遣者に認定書が授与されました。その後の懇談では、国立天文台に派遣された理工学研究科D2の大神さんから今後の共同研究に展望が開けたことや、旅行代理店に派遣された東アジア研究科D2の陳さんから実際のツアーにも参加したことが紹介されました。インターンシップ派遣者からは博士後期課程修了後の抱負も表明され、最後に堀副学長から大学の外に出ることの重要性が指摘され、終了しました。
前列左から 大神さん、堀副学長、陳さん
後列左端 キャリアパスデザイン推進室・増山アドバイザー
|