テニュアトラック制度とは

テニュアトラック制度とは、公平で透明性の高い選考により採用された若手研究者が、より安定的な職を得る前に、任期付きの雇用形態で自立した研究者として経験を積むことができる仕組みです。

テニュアトラック教員は科研費の採択率が一般の教員に比べて高い等のデータもあり、大学にとっては優秀な若手研究者を確保・採用できるまたとないチャンスになっています。またテニュアトラック教員自身にとっても、実績を残せば安定的な職が得られる、十分な研究費と自立した研究環境の中で自分の研究に取り組める、研究以外の業務が軽減されるので研究時間が十分に確保できる、といったメリットがあります。

本学のテニュアトラック教員

本学のテニュアトラック教員(平成29年4月1日現在)
事業名 小串キャンパス
宇部市
1名 常盤キャンパス
宇部市
1名 吉田キャンパス
山口市
7名
3名 創成科学研究科(工学)
准教授
1名 共同獣医学部
准教授
1名
創成科学研究科(農学)
助教
1名
「未来を拓く地方協奏プラットフォーム」の 3名 共同獣医学部
助教
1名
創成科学研究科(理学)
助教
1名
創成科学研究科(農学)
助教
1名
山口大学の独自制度 3名 医学系研究科(医学専攻)
助教
1名 時間学研究所
助教
1名
創成科学研究科(理学)
助教
1名
テニュア獲得教員 3名 医学系研究科(医学専攻)
講師
1名 創成科学研究科(工学)
准教授
1名 創成科学研究科(理学)
准教授
1名
キャンパス所在地 地図

テニュアトラック各事業の経緯

山口大学では、平成11年度に新規採用助手(当時)任期制を導入したことを皮切りに、プロジェクト助手(現在では助教)、特任助教等の制度を運用開始するなど、多様な職種制度を導入するとともに、新規採用にあたって公募制を実施し、外国人や外国に在留している日本人にも応募を促すことにより、人材を確保してまいりました。

以上のような背景のもと、本学では今まで次のような取り組みを行っております。

現在、本学ではこれら3種類のテニュアトラック制度を実施中ですが、いずれも研究や教育を通じて大学を活性化し、ひいてはイノベーション創出に繋げることを目的としています。(次項参照)

ダイバーシティキャンパス構想とテニュアトラック制度

山口大学では2025年度に向けて「ダイバーシティ・キャンパス」の創造を目指しています。優秀な若手教員であるテニュアトラック教員が、その教育・研究指導や研究成果などにおいて、学生や同僚教員に良い刺激を与えることは本学でもよく知られています。本学では、テニュアトラック教員の積極的な採用によって、大学全体の活性化を実現したいと思っております。

日本発イノベーションを生み出すグローバル人材の育成