■■■■■■■■■ YUCRCメールマガジン ■■■■■■■■■■■■  ★このメールは毎月2回(各月の第1週と第3週週末)、       山口大学関係者の他、登録された皆様にお届けします。  ★ホットニュースがあるときには、     号外をお届けすることもあります。 ■■■■■■■■■ 第14号(2002年6月21日) ■■■■■■■■■■■■ 【第14号のコンテンツ】 ◆先端技術セミナー・講演会等のお知らせ  ○「宇宙からの地球観測―TRMM衛星計画を中心として―」  ○「研究管理」  ○「産学官による生ゴミ発酵処理装置の開発と研究の展開」 ◆センターからのお知らせ  ○「第1回産学官連携推進会議」のご紹介  ○「山口大が高精度で簡単なコレステロール計測の新手法」を開発  ○「ベンチャーClub」のご案内  ○『2002中小企業ビジネスフェア〜追風!ビジネスのBigWingを    ココでつかめ!〜』のご案内  ○第3回知的財産権取引業育成支援研修会のご案内          (独立行政法人工業所有権総合情報館からのお知らせ) ◆研究開発助成金等の公募情報 ◆トピックス 「知的財産戦略」について ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◆◆◆   先端技術セミナー・講演会等のお知らせ   ◆◆◆ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 以下のうちの幾つかはすでにYUCRCホームページに掲載されています。 (YUCRCホームページ: http://www.crc.yamaguchi-u.ac.jp/ ) ====================================================================== ■先端技術セミナー「宇宙からの地球観測―TRMM衛星計画を中心として―」■ ====================================================================== 講 師 山口大学客員教授 古濱洋治 (宇宙開発事業団理事) 日 時 平成14年7月3日(水)16:00〜17:30 場 所 地域共同研究開発センター セミナー室 (山口大学常盤台キャンパス) 講義内容  地球環境保全の第一歩は、地球環境変動の現状を正確に把握することである。 これには衛星技術の利用が有効である。本セミナーでは、我が国の地球観測衛 星開発の概要を紹介し、特に降雨観測において大きな成果を挙げている熱帯降 雨観測衛星 TRMM のハイライト及び後継衛星計画である全球降雨観測衛星GPM 計画について述べる。また、地球観測衛星を中心とする国際協力の動向につい ても言及する。 問い合せ先:地域共同研究開発センター jim@po.crc.yamaguchi-u.ac.jp  Fax:0836-85-9952、Tel:0836-85-9951 ====================================================================== ■■■        特別講演会「研究管理」          ■■■ ====================================================================== 講 師 山口大学客員教授 古濱洋治  (宇宙開発事業団理事) 日 時 平成14年7月4日(木)16:00〜17:30 場 所 地域共同研究開発センター セミナー室(山口大学常盤台キャンパス) 講演内容  研究所の研究管理のポイントは、弛まぬ活性化にある。これは多くの組織に 共通するテーマであろう。講師は国際電気通信基礎技術研究所(ATR)傘下の ATR光電波通信研究所の設立・運営、郵政省通信総合研究所(CRL)の研究管理 運営、及び宇宙開発事業団(NASDA)における事業運営の経験を通して、何が 組織の活性化について重要か、経験に基づいて述べる。 問い合せ先:地域共同研究開発センター jim@po.crc.yamaguchi-u.ac.jp  Fax:0836-85-9952、Tel:0836-85-9951 ====================================================================== ■ 特別講演会「産学官による生ゴミ発酵処理装置の開発と研究の展開」 ■ ====================================================================== 日 時 2002年7月9日(火) 13:30〜14:30 場 所 山口大学工学部D講義棟31教室 講演者 大分大学・工学部・助教授 酒井謙二 講演の概要  食品リサイクル法の施行により、食品産業廃棄物の一定割合で再生利用が義 務づけられた。演者は微生物を用いた未利用資源・有機廃棄物のリサイクルに 関して研究を行っている。本講演では地場の機械メーカー、企画・マーケティン グ企業(産)と技術支援センター(官)が大分大学と連携して組織化した共同開発 グループによる、生ゴミ発酵処理装置の開発の経緯とその後の活動と共同研究 の展開について紹介する。 山口大学地域共同研究開発センター研究協力会フード・バイオ部会・環境部会   やまぐち産業振興財団RSP事業フードバイオ分科会 共催 申込先:山口大学応用化学工学科     ok@yamaguchi-u.ac.jp、Fax:0836-85-9201、Tel:0836-85-9200  あるいは地域共同研究開発センター jim@po.crc.yamaguchi-u.ac.jp  Fax:0836-85-9952、Tel:0836-85-9951  ★★ 上述のセミナー・講演会は、いずれも参加費は無料です。 ★★ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◆◆◆       センターからのお知らせ           ◆◆◆ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ====================================================================== ■■■     「第1回産学官連携推進会議」のご紹介       ■■■ ======================================================================  「産学官連携」をテーマにした初の実務者レベルの第1回推進会議が5月15、 16の両日、京都国際会議場で開催されました。大学や企業から第一線の研究者 ら3600人が参加、共同研究や技術移転などについての討議があり、「産学官連 携や異分野融合が不可欠で、大学も企業も壁を乗り越える努力が必要」という 認識を確認しました。  大学やTLO(技術移転機関)、研究機関など106団体による展示会やワーク ショップ、ベンチャーに対する無料相談など個々の交流についても活発に行わ れました。      http://www.jij.co.jp/news/020617/sozo/301.html   http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20020615-00000073-jij-soci ====================================================================== ■■■  山口大が高精度で簡単なコレステロール計測の新手法   ■■■ ======================================================================  山口大学工学部の長岡勉教授、椎木弘助手らの研究グループは、皮膚に特殊 な電極を接触させるだけで、生活習慣病の動脈硬化や狭心症の危険因子とされ るコレステロールを計測できる手法を開発した。   http://www.jij.co.jp/news/020620/sozo/302.html ===================================================================== ■■■       「ベンチャーClub」のご案内         ■■■ =====================================================================   ☆☆ベンチャー企業の加入募集を開始します!☆☆  中国経済産業局では、中国地域に所在するベンチャー企業に加入していただ くためのベンチャーClubを創設し、施策情報・経営情報等の提供と個別相 談に対応することにより、中国地域の全てのベンチャー企業を応援するサービ ス事業を7月より開始します。このたび、ベンチャーClub会員の加入申込 みの募集を開始しましたのでお知らせします。 ●Clubによる支援サービス  1.メールマガジンにより施策情報・経営情報等をタイムリーに提供します。  2.メールによるご相談に対して、個別に事業活動へのアドバイスを行った り、支援機関をご紹介します。 ●Clubで応援するベンチャー企業とは  ※以下の各条件を全て満たしている企業もしくは個人事業者です。  1.創業後7年以内であること。  2.新規性を有する商品・サービス・技術・ビジネスモデルの開発、企業化、    需要の開拓等に取り組んでいること。(チャレンジ性)  ※募集開始は6月12日より、支援サービスは7月より開始します。 ●お問い合せ・掲載申込み先    中国経済産業局 産業部 新規事業課    〒730‐8531広島市中区上八丁堀6番30号    TEL:082-224-5658FAX、FAX:082-228-2698、E-mail:qchgiu@meti.go.jp    http://www.chugoku.meti.go.jp/venture/top.htm ====================================================================== ■■■ 『2002中小企業ビジネスフェア ■■■ ■■■ 〜追風!ビジネスのBigWingをココでつかめ!〜』  ■■■ ======================================================================   ☆☆チャンスを求める積極的な中小企業を大募集中!☆☆  中小企業庁及び全国経済産業局(一部を除く)では、中小企業のビジネスマ ッチングと販路開拓を支援する『2002中小企業ビジネスフェア〜追風!ビジネ スのBigWingをココでつかめ!〜』を全国6会場で開催します。  中国地域から全国へ!チャレンジ精神旺盛で、未来を拓く新たなチャンスを 求める元気な中小企業のみなさんの出展を“大募集”です。   ●開催会場    ◎大阪会場 ( 9/11〜12/インテックス大阪)    ◎東京会場 ( 9/25〜27/東京ビッグサイト)    ◎九州会場 (11/12〜14/西日本総合展示場新館)    ◎名古屋会場(11/20〜21/名古屋市中小企業振興会館)    ◎札幌会場 ( 1/27〜28/ロイトン札幌)    ◎広島会場 ( 2/26〜27/広島産業会館)   ●出展料  中小企業は無料(1小間まで) *出展いただく企業は、会場ごとに応募者の中から審査委員会の審査を経て 決定します。 ※なお、広島会場は、広島産業会館にて“機械[医療・福祉]・環境[廃棄  物処理・リサイクル]産業”をメインテーマに開催予定です。  出展企業については、中国経済産業局ホームペ-ジ、メールマガジン等で  10月上旬頃に改めてご案内・募集します。   ●お問い合せ先     中国経済産業局 産業部 中小企業課(山根、宅見)     TEL:082-224-5661、E-mail:qchgic@meti.go.jp  募集に関する詳細は、以下のホームページでご確認ください)     http://www.bf-c.co.jp/bf/ ====================================================================== ■■■    第3回知的財産権取引業育成支援研修会       ■■■ ■■■   (独立行政法人工業所有権総合情報館からのお知らせ) ■■■ ======================================================================  独立行政法人工業所有権情報館は、産学官の技術移転を進め、企業の新商品 開発や技術力向上を促進するために不可欠な、技術移転に携わる人材の育成を 目的として、「第3回知的財産権取引業育成支援研修会」を開催します。 平成14年度は、「基礎研修」及び「実務研修」に、新たに「実務者養成研修」 を加えて3コースを開催します。  (対象者)  ●基礎研修   技術移転の業務に従事しているか、又は将来技術移転の業務を行う意思の ある方であって、企業等に勤務されている方、又は大学生・大学院生等の 方で、特許について基礎知識を有してる方。  ●実務研修   基礎研修修了者、又は通算して3年以上に渡り技術移転・知財関係業務に 従事された方  ●実務者養成研修   実務研修修了者、又は通算して3年以上に渡り技術移転業務に従事された 方で、受講資格審査を経て、受講を認められた方 ※ 研修の応募受付は、「基礎研修」・「実務研修」については先着順、「実務 者養成研修」については受講資格審査を経て行い、受講料はいずれも無料 (テキスト代として実費約5千円を徴収する場合がある。)です。 ※ 中国地域内では、岡山において、「基礎研修」が開催されます。  (中国地域内開催分)  ●日 時    平成14年8月27日(火)〜28日(水)  ●場 所    ピュアリティまきび  ●定 員    30名  ●締め切り日  7月31日  詳しくは以下のホームページをご覧下さい。  http://www.ryutu.ncipi.go.jp/training/index.html ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◆◆◆      研究開発助成金等の公募情報          ◆◆◆ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 以下のうちの幾つかはすでにYUCRCホームページに掲載されています。 (YUCRCホームページ: http://www.crc.yamaguchi-u.ac.jp/ ) 【文部科学省からの公募】 ●大学 @費  目:平成14年度「大学等発ベンチャー創出支援」提案公募課題募集  公募期間:平成14年6月10日(月)〜7月12日(金)  ○公募要領などの関係書類は、下記URLからダウンロードできます。  http://www.mext.go.jp/a_menu/shinkou/sangaku/sangakuj/020601.htm 【経済産業省からの公募】 ●企業と大学 @費 目:原子力安全に関する公募研究の実施について  公募説明会   (2) 第2回目     日時:平成14年7月2日(火)13:00〜15:00     場所:大阪府大阪市西区靱本町1-8-4        財団法人 大阪科学技術センター8階中ホール及び小ホール  公募期間:平成14年6月7日(金)〜7月12日(金)  http://www.meti.go.jp/kohosys/press/0002815/0/020607kobokenkyu.htm A費 目:エネルギー教育用教材キットの作成・配布に関する企画提案募集  スケジュール   6月14日(金)11:00〜 説明会(別館4F437会議室)   7月15日(月)     提案書の提出締め切り   7月22日(月)     プレゼンテーション(1次審査)   7月29日(月)以降   必要に応じて2次審査   7月下旬〜8月上旬    委託先決定   8月以降        必要に応じて第2次公募開始  公募期間:〜平成14年7月15日(月)  http://www.meti.go.jp/information/data/c20607aj.html 【NEDOからの公募】 ●企業関係 @費  目:「デジタル・マイスター化の一助とする伝統技術の技能伝承の        手法のビデオの作成」に係る請負先の公募  公募期間:平成14年6月10日(月)〜6月24日(月)  http://www.nedo.go.jp/informations/koubo/140610/140610.html A費  目:平成14年度国際石炭利用対策事業費補助金 国際協力推進事業 「2002年APEC域内における石炭利用状況等調査」に係る業務委託先の公募  公募期間:平成14年6月17日(月)〜7月1日(月)  http://www.nedo.go.jp/informations/koubo/140617_2/140617_2.html B費  目:「地球温暖化防止条約に関する米国の最新動向調査」に係る委託 先の公募  公募期間:平成14年6月17日(月)〜7月1日(月)  http://www.nedo.go.jp/informations/koubo/140617_3/140617_3.html C費  目:「EU主要国における京都議定書の実現のための具体的方策に 関する調査」に係る委託先の公募について  公募期間:平成14年6月17日(月)〜7月1日(月)  http://www.nedo.go.jp/informations/koubo/140617_4/140617_4.html D費  目:「2002年APEC域内における石炭利用状況等調査」に係る 業務委託先の公募について  公募期間:平成14年6月17日(月)〜7月1日(月) http://www.nedo.go.jp/informations/koubo/140617_2/140617_2.html E費  目:平成14年度研究開発プロジェクトに関する技術評価       (事後評価)に係る業務委託先の公募について  公募期間:平成14年6月20日(木)〜7月5日(木)  http://www.nedo.go.jp/informations/koubo/140606_2/140606_2.html F費  目:平成14年度「地域地球温暖化防止支援事業」の公募について  公募期間:平成14年6月7日(金)〜7月8日(月)  http://www.nedo.go.jp/informations/koubo/140606/140606.html G費  目:平成14年度「地球環境産業技術に係る先導研究(提案公募)」       に係る委託先の公募について  公募期間:平成14年6月7日(金)〜7月9日(火)  http://www.nedo.go.jp/informations/koubo/140607/140607.html H費  目:平成14年度環境調和型石炭利用システム導入支援等対策事業 「クリーン・コール・テクノロジー移転事業(石炭利用技術分野)」 に係る委託先公募  公募期間:平成14年6月17日(月)〜7月17日(水)  http://www.nedo.go.jp/informations/koubo/140617/140617.html I費  目:平成14年度「住宅・建築物高効率エネルギーシステム導入促進 事業」(住宅に係るもの)のシステム提案の公募  公募期間:平成14年6月18日(火)〜7月17日(水)  http://www.nedo.go.jp/informations/koubo/140613/140613.html J費  目:「平成14年度太陽光発電システム等国際共同実証開発事業」    に係る委託先の公募について  公募説明会:   日 時:平成14年6月28日(金)10:30〜   場 所:新エネルギー・産業技術総合開発機構 特別会議室      (サンシャイン60ビル 28階11扉)  公募期間:〜平成14年7月22日(月)  http://www.nedo.go.jp/informations/koubo/140620/140620.html ●大学・企業関係 @費  目:平成14年度「石炭利用次世代技術開発調査」に係る委託先公募  公募期間:平成14年6月13日(木)〜7月12日(金)  http://www.nedo.go.jp/informations/koubo/140613_2/140613_2.html A費  目:「クリーン・コール・テクノロジー移転事業(石炭利用技術 分野)」に係る委託先公募について  公募期間:平成14年6月17日(月)〜平成14年7月17日(水)17:00迄 http://www.nedo.go.jp/informations/koubo/140617/140617.html B費  目:「固体高分子形燃料電池要素技術開発等」に係る委託先の公募    について  公募期間:平成14年6月20日(木)〜7月22日(月)  http://www.nedo.go.jp/informations/koubo/140620_2/140620_2.html 【TAOからの公募】 ●企業関係 @費  目:北九州IT研究開発支援センターの利用公募について  公募期間:平成14年6月3日〜 6月28日  http://www.shiba.tao.go.jp/press/prs14181.htm A費  目:岩手IT研究開発支援センターの利用公募について  公募期間:平成14年6月3日〜 6月28日  http://www.shiba.tao.go.jp/press/prs14151.htm B費  目:本庄情報通信研究開発支援センターの利用公募について  公募期間:平成14年6月3日〜 6月28日  http://www.shiba.tao.go.jp/press/prs14162.htm C費  目:北陸IT研究開発支援センターの利用公募について  公募期間:平成14年6月3日〜 6月28日  http://www.shiba.tao.go.jp/press/prs14181.htm 【IPAからの公募】 ●大学・企業関係 @費  目:「システムの信頼性向上に関する調査」の公募  公募期間:平成14年6月14日(金)〜6月28日(金)17:00   http://www.ipa.go.jp/SPC/contribution/14fy/sysconf/index.html 【財団法人やまぐち産業振興財団からの公募】 ●大学関係・企業関係 @費  目:「ITコンサル・サポート事業」を公募  公募期間:平成14年6月3日(月)〜6月28日(金)  http://www.joho-yamaguchi.or.jp/yipf/joho/info/itcs.htm A費  目:「ソフトウェア開発支援事業」を公募  公募期間:平成14年6月3日(月)〜6月28日(金)  http://www.joho-yamaguchi.or.jp/yipf/joho/info/sds.htm 【財団法人ひろしま産業振興機構からの公募】 @費  目:「ヤングベンチャーチャレンジ事業」の公募  目  的:     財団法人ひろしま産業振興機構では、平成14年度より「ヤングベン    チャーチャレンジ事業」と銘打って、35才未満の若手研究者を対象に    した起業家支援制度を実施することとしました。    本事業は、広島県内の産業振興を図ることを目的に、県内において行な    う若手研究者の独創的なアイデアや技術に基づき、新規起業を目的に実    施する研究開発活動に対して支援するものです。  対象事業:     自ら考案した独創的なアイデアや技術に基づき、広島県内での起業化    を目指して実施する。市場性や雇用吸収性の高い分野の研究開発で、具    体的には、以下のものです。    (1) 情報通信関連分野    (2) 環境関連分野    (3) 新製造技術関連分野    (4) 医療・福祉分野    (5) 生活文化関連分野    (6) バイオテクノロジー関連分野    (7) ビジネス支援関連分野    (8) 人材関連分野    (9) 流通・物流関連分野  公募期間:平成14年年6月3日(月)〜6月28日(金)  http://www.hiwave.or.jp/topic/020606a.html ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◆◆◆     トピックス  「知的財産戦略」について       ◆◆◆ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■「知財戦略大綱」(素案)の発表  平成14年6月14日、総理大臣官邸で、知的財産戦略会議(第4回)が開催され、 知的財産立国の実現に向けた総合政策である「知的財産戦略大綱」(素案)が 取りまとめられました。 大綱の素案では、大学の教官を特許取得の実績によって評価する制度の導入や 産業スパイ対策、模倣品対策の強化や専門職大学院整備など、知的財産の創造、 保護、活用と人材育成の四本柱を示すとともに、2005年度までに政府が取り組 む55の施策を盛り込んでいます。  この会議において、知的財産戦略専門調査会が大学や公的研究機関で研究成 果の権利化と活用を積極的に進めるため、 (1)研究者の評価指標に、論文だけでなく、特許の取得状況も加える (2)研究者は論文の発表前に特許の有無を調べ、新規性があれば迅速に特許出 願できるようにする ことを提言しました。 また特許を個人の帰属から機関に帰属させて、国内外での特許出願費用は政 府が組織を通じて手当てし、個人負担させない支援策についてもを提案した。  http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20020613-00000655-jij-soci  http://www.kantei.go.jp/jp/koizumiphoto/2002/06/14chiteki.html ■「知的財産戦略について」(中間まとめ)    総合科学技術会議 知的財産戦略専門調査会   2002年6月13日   http://www8.cao.go.jp/cstp/tyousakai/ip/draftreport.pdf ■「知的財産戦略の考え方」 (社)日本経済団体連合会   2002年6月18日    http://www.keidanren.or.jp/japanese/policy/2002/035.html ■技術分野別特許マップ  特許庁では、  (1)特許からみた技術開発の動向(公開された特許情報から分析)  (2)技術開発の課題と展開(主として権利化された特許から分析)  (3)特許情報へのアクセス、特許流通情報へのアクセスの紹介  (4)技術の概要(とりあげたテーマの一般的な技術の概要を紹介)  (5)その他資料(特許マップで取り扱った基礎データ、検索式を収録)   などの特許情報の加工・活用方法を分かり易く解説した「特許マップ」  を公開しています。下記URLから、全94テーマの特許マップを見ること  が出来ます。   http://www.jpo.go.jp/ryutu/tokumap.htm 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