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平成23年度産学公連携・イノベーション推進機構「イノベーションシーズ育成プログラム」研究成果最終報告会(平成22年度採択課題)を開催

(2012年3月16日掲載)

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 2012年3月14日(水)、常盤キャンパスのVBL3Fセミナー室において、平成23年度山口大学産学公連携・イノベーション推進機構「イノベーションシーズ育成プログラム」の研究成果最終報告会を開催し、約30名の方にご参加頂きました。

 今年度をもって終了する本プログラムは、旧山口大学ベンチャー・ビジネス・ラボラトリーの研究助成制度「VBL実用化研究(シーズ育成)助成プログラム」を産学公連携・イノベーション推進機構が承継・発展させ実施してきた学内研究助成プログラムです。学内教職員の研究シーズを育成・強化するため、イノベーション創出につながる萌芽的成果が得られることが期待される研究課題に対して助成しています。採択課題ごとに担当コーディネータを配置し、定期的な研究室訪問等により研究の進捗状況をきめ細かに把握し、特許化支援や展示会等を通じたシーズニーズのマッチング支援、競争的外部資金獲得に向けたサポート等を継続的に行うことにより、研究者と一丸となって研究シーズの育成・強化をはかることを特徴としています。

 最終報告会では、はじめに三池副学長/産学公連携・イノベーション推進機構長から、本プログラムはより発展的な形で呼び水プロジェクトにつながっているとの開催挨拶がありました。本プログラムの事務局では、イノベーション支援部門の李イノベーション人材育成支援室長から本助成プログラムの概要と支援実績紹介がありました。引き続き、大学院医学系研究科の坂野滋講師(代理発表:西嶋淳医師)、大学院医学系研究科の赤田純子助教、大学院理工学研究科の山吹一大助教、農学部の山本晴彦教授(代理発表:園山芳充学術研究員)、大学院理工学研究科の中山雅晴教授の各先生から分かりやすく丁寧な研究内容や成果、今後のイノベーション創出に向けた展望について発表があり、活発な質疑応答もなされました。

 最後に、堤イノベーション支援部門長の閉会挨拶をもって、本報告会は盛況のうちに終了致しました。