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「山口大学・宇部興産 第12回包括的連携協力成果発表会」を開催しました

(2016年4月15日掲載)

 
 平成28年3月29日(火)、医学部霜仁会館において「山口大学・宇部興産 第12回包括的連携協力成果発表会」を開催しました。

 宇部興産株式会社と本学は、学術および産業の振興を図り、両者の研究開発の拡充・発展のみならず、広く地域と社会に貢献するため、平成16年(2004年)4月に「包括的連携協力に関する基本合意書」を締結しました。以来、両者は密接な連携関係を維持しており、延べ200件をこえる共同研究に取組み、30件をこえる特許出願ならびに約100件の学会・論文発表を行ってきました。

 この包括的連携協力では、相互の研究・技術紹介を行う場として、情報交換を進め相互の理解を深めると共に、共同研究テーマのマッチングの場としても活用されてきました。共同研究以外では人材育成・人材協力にも積極的に取組み、地理的な近さを活かした長期インターンシップ学生の受け入れや相互に多数の講師派遣を続けてきました。その成果発表ならびに、両者間の交流促進の場として、成果発表会を毎年行っています。

 今回の成果発表会では、山口大学 大学研究推進機構長 三池秀敏氏(開催当時)および宇部興産株式会社 研究開発本部長 横田守久氏による挨拶および現況説明の後、相互の理解をより一層深めるために今年度の共同研究成果の発表を行いました。
 今後も、これまで構築してきた包括的連携協力の運営体制を継続しながら、革新的な生産技術や新規材料の開発に結びつく成果を生み出すことに力を注ぐと共に、人材育成・人材協力も継続して取組んでいきます。

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