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山口大学公開講座(特別講座)「実用講座 真空技術の基礎と応用」講演会

(2011年1月11日掲載)
日時 2011年 1月28日 14時00分~
会場 常盤工業会館(山口大学工学部 正門向かい)
内容

14:00~14:10 《開会挨拶》
山口大学大学院 理工学研究科 教授
産学公連携・イノベーション推進機構 副機構長
(公開講座「真空技術の基礎と応用」実施責任者)
山本 節夫

14:10~15:40 《講演1》「屋内および屋外での太陽電池評価と計測機器」
英弘精機株式会社 環境機器事業部 営業部 PVグループ
児玉 裕至 氏 

【講演要旨】
太陽電池の開発において、性能評価技術は不可欠な要素技術である。
信頼性が高く、精度のよい評価を行うには、適切な評価装置を選択することが重要であるとともに、評価にあたってのノウハウが要求される。
例えば、太陽電池を屋内で評価する場合と屋外で評価する場合とでは、評価の内容や必要計測機器が異なってくる。本講演では、屋内評価についてはI-V計測を中心に必要機器を紹介し、屋外評価については太陽電池評価の為に太陽光の測定が重要な点となるので、太陽光測定の為の機器を含め、評価計測機器を紹介する。

15:50~17:00 《講演2》「宮崎大学における太陽光発電の研究・導入と人材育成」
宮崎大学 IR推進機構 特任助教
鈴木 秀俊 氏

【講演要旨】
宮崎大学には太陽電池関連の研究に取り組む教員が多く在籍し、企業との共同研究や受託研究を盛んに行なっている。平成19年「宮崎大学太陽光発電プロジェクト」を発足したほか、平成21年度より経済産業省産学人材育成パートナーシップ事業として「太陽光発電人材育成プログラム」を開始した。その他、エコキャンパスとして学内に各種太陽電池の導入を進めており、集光型太陽光発電システム28kWをはじめ、多結晶シリコン太陽電池50kW、CIS系太陽電池100kW、薄膜シリコン太陽電池1kWを設置している。
本講演では、これら宮崎大学の太陽光発電の導入状況や稼働状況を紹介し、最近の研究内容の紹介、また太陽光発電人材育成事業に関しても紹介する。

講師 後援:山口大学 産学公連携・イノベーション推進機構/山口大学教育研究後援財団
参加費 無料(どなたでも聴講いただけます)
申込み・問い合わせ お申込:
2011年1月26日(水)までに下記お申込先へご連絡ください。
※当日参加も歓迎しますが、準備の都合上、事前お申し込みをお願いします。

申込先:
山口大学工学部 企画・広報・国際係
TEL:0836-85-9030 FAX:0836-85-9016
E-mail:shinku@yamaguchi-u.ac.jp
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山口大学公開講座(特別講座)「実用講座 真空技術の基礎と応用」

資料等 2011011188