■■■■■■■■■ YUCRCメールマガジン ■■■■■■■■■■■■  ★このメールは毎月2回(各月の第1週と第3週週末)、       山口大学関係者の他、登録された皆様にお届けします。  ★ホットニュースがあるときには、号外をお届けすることもあります。  ★このメールマガジンは、山口大学産学公連携・創業支援機構のもとで、   山口大学地域共同研究開発センターが編集・発刊しています。 ■■■■■■■■■  第22号(2002年11月1日) ■■■■■■■■■■■■ 【第22号のコンテンツ】 ◆センターからのお知らせ  ○「Jr.サイエンス&ものづくり」講演会 ○産学公技術交流フェア ◆先端技術セミナー・講演会等のお知らせ  ○経済産業省「平成15年度大学発事業創出実用化研究開発事業」   (マッチングファンド)説明会  ○産学官コラボレーションシンポジウム in しまね  ○「ベンチャープラザちゅうごく2002」  ○小水力発電普及・啓発セミナー及び見学会  ○産業クラスターフォーラム「官公需向け出会いの場 in 鳥取」  ○中国地域イノベーションフォーラム  ○経営革新セミナー「やればできる生産革新 〜 徹底した現場改善が   コストダウンにつながる〜」  ○先端技術セミナー「マイクロリアクターの研究開発動向」 ◆科学技術・ビジネス情報(報告書など) ◆中小企業関連情報 ◆研究開発助成金等の公募情報 ◆コラム ”日本列島にも来た遊牧騎馬民族 ” ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◆◆◆       センターからのお知らせ        ◆◆◆ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ 「Jr.サイエンス&ものづくり」講演会  日 時 : 平成14年11月3日(日)10:00〜  場 所 : 山口大学工学部  日 程 : ○発表会 10:00〜12:30    ○ポスター展示 13:00〜15:00    1.ガソリンは使わないぞ 〜未来の自動車 燃料電池自動車〜     講師 マツダ自動車 技術研究所 若山 敬平氏    2.驚異の半導体技術に迫る 〜より小さく、より速く〜     講師 元NHKプロデューサー「電子立国日本の自叙伝」相田 洋氏    主 催 : 山口大学工学部  後 援 : 文部科学省       平成14年度大学等地域開放特別事業  事務局 : 〒755-8611       山口県宇部市常盤台2-1-16       山口大学工学部機能材料工学科事務室    ■ 産学公技術交流フェア  日 時 :平成14年11月15日(金)10:00〜  場 所 :山口大学工学部D講義棟  日 程 : ○開会式   10:00〜10:20      挨拶 山口大学副学長 小嶋 直哉氏    ○基調講演  10:20〜12:00      「強い会社はこうしてつくれ!」        潟hリームインキュベータ社長 堀 紘一氏    ○TLO技術評価マーケッティングセミナー  12:30〜15:30    ○大学・高専研究紹介  14:10〜15:10    ○産学公フォーラム   15:20〜      環境分科会      医療・福祉分科会      コーディネーション・技術移転分科会    ○交流会  18:00〜    ※詳細についてはホームページをご覧下さい。    http://www.crc.yamaguchi-u.ac.jp/event/2002/Nov/sangaku.htm ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◆◆◆     先端技術セミナー・講演会等のお知らせ      ◆◆◆ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 以下のうちの幾つかはすでにYUCRCホームページに掲載されています。 (YUCRCホームページ: http://www.crc.yamaguchi-u.ac.jp/ ) ■ 経済産業省「平成15年度大学発事業創出実用化研究開発事業」   (マッチングファンド)説明会  日 時: 平成14年11月5日(火) 13:00 〜 14:00  場 所: 山口大学地域共同研究開発センター・2Fセミナー室  参加費: 無料  http://www.crc.yamaguchi-u.ac.jp/event/2002/Nov/keizai1.html ■ 産学官コラボレーションシンポジウム in しまね  日 時:平成14年11月7日(木)〜8日(金) 12:30〜20:00  場 所:島根県松江市(くにびきメッセ、テクノアークしまね)  http://www.chugoku.meti.go.jp/topics/summit/shimane/program.html ■「ベンチャープラザちゅうごく2002」    −ベンチャー企業とビジネスパートナーとの出会いの場−  日 時:平成14年11月11日(月)11:00〜17:00  場 所:メルパルク広島  参加費:無料  http://www.chugoku.meti.go.jp/event/vp2002/vp2002.html ■ 小水力発電普及・啓発セミナー及び見学会  日 時 : 平成14年11月14日(木)13:30〜16:30 場 所 : 中国経済産業局 第3会議室       (広島市中区上八丁堀6−30 広島合同庁舎2号館2階) http://www.chugoku.meti.go.jp/event/shosui/shosui.htm ■ 産業クラスターフォーラム「官公需向け出会いの場 in 鳥取」  日 時 : 平成14年11月15日(金) 13:00〜15:15  場 所 : 米子コンベンションセンター(ビッグシップ) 3階 第2会議室 http://www.chugoku.meti.go.jp/event/kankoju/kankoju.htm ■ 中国地域イノベーションフォーラム   〜官民のパートナーシップが導く地域再生〜  日 時 : 平成14年11月22日(金)14:00〜16:30  会 場 : 中国新聞ホール(中国新聞ビル7F) http://www.chugoku.meti.go.jp/event/inno/inno.html ■ 経営革新セミナー「やればできる生産革新 〜徹底した現場改善が  コストダウンにつながる〜」  日 時 : 平成14年12月11日(水) 13:30〜19:30 会 場 : 小郡町(山口グランドホテル)  http://www.jasmec.go.jp/center/chugoku/index.html ■ 先端技術セミナー「マイクロリアクターの研究開発動向」  日 時 : 平成14年12月20日(金)10:30〜17:00  会 場 : 徳山市市民交流センター3F 講座室(徳山市御幸通)  http://file.sv.cc.yamaguchi-u.ac.jp/~konwakai/021220se.htm ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◆◆◆      科学技術・ビジネス情報(報告書など)    ◆◆◆ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ 経済産業省関連情報  ○「ITスキル・スタンダード」に対するパブリックコメントの募集  http://www.meti.go.jp/feedback/data/i21018aj.html ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◆◆◆          中小企業関連情報            ◆◆◆ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■「ADRフォーラム2002−模擬調停−」の開催について   http://www.jcaa.or.jp/forum2002/forum2002.html ■ 経営安定対策セミナー「会社再生へのプロセス」   http://www.hocci.or.jp/news_event/form/soudan/keieiantei_1.htm ■「産業交流展2002」  http://www.sangyo-koryu.jp/ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◆◆◆        研究開発助成金等の公募情報        ◆◆◆ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 以下のうちの幾つかはすでにYUCRCホームページに掲載されています。 (YUCRCホームページ: http://www.crc.yamaguchi-u.ac.jp/ ) 【経済産業省からの公募】 @費  目: 平成14年度廃棄物発電促進対策費補助金の募集について  公募期間: 平成14年10月15日(火)〜11月14日(木)必着  http://www.meti.go.jp/information/data/c21017bj.html A費  目:「自動車リサイクル普及促進情報提供事業」の委託先公募について  公募期間: 平成14年10月28日(月)〜11月15日(金)17時必着 http://www.meti.go.jp/information/data/c21028aj.html 【NEDOからの公募】 ●企業関係 @費  目:「革新的温暖化対策技術プログラムに関する調査」   に係る委託先の公募について  公募期間: 平成14年11月7日(木)17:00必着  http://www.nedo.go.jp/informations/koubo/141025/141025.html A費  目:「ネットワークを活用した平成15年度研究開発プログラムに係る        プロジェクトに関する調査」に係る委託先の公募について  公募期間: 平成14年11月7日(木)17:00必着  http://www.nedo.go.jp/informations/koubo/141025_2/141025_2.html B費  目:「バイオテクノロジー・IT・ナノテクノロジー融合領域に関する調査」        に係る委託先の公募について  公募期間: 平成14年11月12日(火)17:00必着 http://www.nedo.go.jp/informations/koubo/141029/141029.html C費  目:「糖鎖エンジニアリングに関する調査」        に係る委託先の公募について  公募期間: 平成14年11月12日(火)17:00必着  http://www.nedo.go.jp/informations/koubo/141029_2/141029_2.html D費  目:「産学連携によるバイオ融合領域研究開発動向調査」        に係る委託先の公募について  公募期間: 平成14年11月12日(火)17:00必着  http://www.nedo.go.jp/informations/koubo/141029_3/141029_3.html E費  目: 平成14年度「新エネルギー草の根支援事業」の3次公募について 公募期間: 平成14年10月21日(月)〜11月22日(金) http://www.nedo.go.jp/informations/koubo/141021_2/141021_2.html F費  目:「生物機能活用型循環産業システム創造プログラム」に係る       「生物機能を活用した生産プロセスの基盤技術開発」プロジェクトの        委託先追加公募について  公募期間: 平成14年10月28日(月)〜11月26日(火)17:00必着  http://www.nedo.go.jp/informations/koubo/141028_2/141028_2.html ======================================================================= ◆◆◆  コラム    ”日本列島にも来た遊牧騎馬民族”     ◆◆◆ =======================================================================  私は小さい頃より相撲が好きで、2002年の秋場所は貴乃花の復活と朝青龍の活 躍に感動した。朝青龍は惜しくも綱獲りの足固めはならなかったが、モンゴル出 身の旭鷲山、旭天鵬とともに筋肉質の相撲でファンを沸かせた。モンゴル人は海 のように広いモンゴル高原で騎馬を駆って、遊牧生活をしている。遊牧は狩猟よ りはるかに高度な生産形態で、紀元前数千年に黒海周辺のスキタイ人により発明 されたと言う。騎馬で羊、牛、馬などの家畜を追い、草を求めて草原を移動する。 生産力は草の量に依存するから、遊牧民の人口は基本的には増えない。騎馬民族 はシルクロードの周辺の乾燥地帯で活躍したが、チンギスカンの時代に統一され て征服戦を展開、東西を席巻した大蒙古帝国を建てた。トルコ人は騎馬民族が14 世紀に建てたオスマントルコ帝国の末裔で、今でも蒙古班が出るという。遊牧騎 馬民族の本家はモンゴルであるが、周辺には半農・半牧の幾多の民族があった。 朝鮮の三国時代に高句麗、百済を建てたのは、満州系の鮮卑の一派である扶余族 と言われる騎馬民族である。韓国には今も扶余という都市が存在する。日本列島 の倭国は特に百済と親密で、婚姻・移住を通じて、倭人の中にも騎馬民族の血が 入ったと思われる。新羅が7世紀後半に高句麗、百済を滅ぼして、半島を統一した 時には、彼ら遺民の多くが対馬海峡を渡った。日本各地に残るコマの地名(巨摩 郡、高麗川、狛江)は高句麗の名残であろうし、百済寺、百済観音、百済川は百済 人の名残である。日本人のルーツは、縄文人、弥生人のほかに騎馬民族も大きな 割合を占めていると思われる。日本人がモンゴルに親しみを感じるのは、相撲を 同じく国技とするだけではなさそうである。                山口大学客員教授  松田 臣平             (UFJつばさハンズオンキャピタル(株) 技術顧問) ====================================================================== 【注1】YUCRCメールマガジンは、山口大学の各学部で教官のメーリング     リストが整備されている学部の方には、メーリングリストを通     じて配送しています。また、YUCRC研究協力会会員企業の     方にも配信しています。 【注2】上記以外の方には、登録いただいた方にのみ配送しています。 【注3】メールマガジンの配信登録は、http://www.crc.yamaguchi-u.ac.jp/     から行えます。 ======================================================================  ▼ ご意見ご希望は、下記までご連絡ください。     jim@po.crc.yamaguchi-u.ac.jp **********************************************************************         ☆☆   YUCRCメールマガジン   ☆☆      発 行 :山口大学地域共同研究開発センター (Yamaguchi University, Collaborative Research Center)        〒755-8611 山口県宇部市常盤台2-16-1             TEL:0836-85-9951 FAX:0836-85-9952 http://www.crc.yamaguchi-u.ac.jp **********************************************************************