「未来博士3分間コンペティション2020(オンライン)」において
 創成科学研究科(工学)ライフサイエンス専攻博士後期課程1年の山田耕輝さんが
 最優秀賞(日本語部門)とマツダ動画賞をダブル受賞

 博士後期課程で学んでいる大学院生が自らの研究を3分間で紹介する「未来博士3分間コンペティション2020」(未来を拓く地方協奏プラットフォーム主催)が、令和2年11月21日(土)にオンラインで開催され、本学から出場した創成科学研究科(工学)ライフサイエンス専攻博士後期課程1年(堤・片山研究室)の山田耕輝さんが最優秀賞(日本語部門)とマツダ動画賞を受賞しました。 (詳細は、広島大学HP内の開催報告のページをご覧ください。各動画にもリンクしています。)

 今年度の「未来博士3分間コンペティション」は、コロナ禍を受けてオンラインで開催され、対象の博士後期課程学生も、「未来を拓く地方協奏プラットフォーム」を構成している大学にとどまらず、日本の全大学に拡大されました。応募者はあらかじめ自分で録画した発表の動画を提出することとされ、最終的に日本語部門に20名、英語部門に42名の応募がありました。その後、動画の審査が行われ、この日は審査を通過した日本語部門10名と英語部門10名のファイナリストがリモートで発表を行いました。

 山田さんは、常盤キャンパスの「志」道場から、実際にスクリーンにスライドを投影しその前で説明するという形式で、「光を使って電池の謎を解明!~完璧な電池に向けて~」と題した発表を行いました。発表では、リチウムイオン電池の性能向上のネックになっている点と、その解決にむけた光を使った直接観察というオリジナルのアイデア、さらに得られた結果と今後の研究戦略、電池の改良がもたらす社会的効果、などが分かりやすく語られ、このダブル受賞となりました。

 本学はこのコンペティションに毎年参加しており、毎回受賞者を出しております。


           写真  山田さんと発表に用いたスライド

未来博士3分間コンペティション2020 日本語部門 (YouTube)
※山田さんの発表は41:45から(動画全体は2:12:18)


 

   

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