「未来を拓く地方協奏プラットフォーム第11回成果報告会」をオンライン開催

 7月9日(木)山口大学が当番校になって、「未来を拓く地方協奏プラットフォーム(HIRAKU)第11回成果報告会」をオンライン開催しました。

 「未来を拓く地方協奏プラットフォーム」は、広島大学を代表機関とし本学と徳島大学が共同実施機関として参画している、博士後期課程からテニュアトラック教員までの若手研究者をイノベーションを創出する人材として育成していく事業です。

 この成果報告会は参画する3大学持ち回りで開催されており、本学が当番校になったものとしては、2016年7月、2018年2月、2019年8月に続く4回目となります。今回は新型コロナウイルス感染拡大を防ぐ観点からオンライン開催となりましたが、3大学それぞれに設置された接続拠点以外に、視聴者個人のPCから69ヶ所の接続があり、参加者は全部で104名と過去最大となりました。

 冒頭の山口大学上西理事・副学長の開会挨拶に続き、新任のテニュアトラック教員7名による着任報告がありました。各発表に対しては、実験方法の詳細から今後の研究の方向に至るまでさまざまな観点からの質問がありました。その後、3件の長期インターンシップの派遣報告がなされました。インターンシップ生からの発表に加えて、各受入先からもスライドや口頭での発表がありました。
 学生からは長期インターンシップに行ったことによる視野の広がりが、受入先からは社員への効果などが表明され、この事業が双方にとって有益であったことが改めて確認されました。

 時間が大幅に超過する中、最後に次回開催校である広島大学の楯理事・副学長の閉会挨拶があり、盛況のうちに終了しました。





              山口大学会場の様子


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