令和5年1月27日(金)、山口大学小串キャンパス「霜仁会館」において、研究者間の異分野交流を通して、学際的な研究拠点の形成につながる「山大研究者トーク」を開催しました。
本イベントは、山口大学から新たな研究領域を切り拓き、革新的なイノベーションを創出するために、あらゆる分野の研究者が自由に交流できる場を提供するものです。COVID-19の影響で研究者同士の交流の制限のみならず、オンラインツールの普及により対面での交流の機会も減りつつあります。第2回の開催となる今回も、感染症対策を講じて対面で実施し、谷澤学長をはじめ教職員、URA、大学院生等81名の参加がありました。
谷澤学長の「来たるべきSociety 5.0の実現に向けて、異分野融合研究は必要不可欠なものとなっております。今求められる研究とは、既成概念や現在の情報社会の閉塞感を打破し、社会を根底から大きく変革するイノベーションを生み出し、新たな価値を創造する、全く新しい発想の研究です。」との開会挨拶で始まり、山大100人論文の参加者、異分野融合研究実践型博士後期課程学生育成プロジェクトの選抜学生、医学部FOCSプロジェクト採択研究者の計19名が、ショートプレゼンテーションを通じて自身の研究を紹介しました。
その後のフリーディスカッションでは、発表者のポスターの前で参加者との活発なディスカッションが行われ、お互いの理解を深めました。
山口大学では、今後も、色々な分野の研究者が自由に交流できる場を設けていきますので、皆様の積極的なご参加をお待ちしています。
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谷澤学長による開会挨拶 ショートプレゼンテーションの様子 |
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ポスターセッションの様子
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